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◆「386運動圏スパイ容疑事件」超大型事件化の兆し (世界日報 06/10/30)


 韓国公安当局が国家保安法違反容疑で拘束した張ミンホ氏の自宅と事務室で発見した各種メモが「386運動圏」の生死を分けるリストとして作用するかどうかに関心が集まっている。

 特に公安当局の捜査の結果、民主労働党の前・現職幹部と、1980年代の学生会幹部出身者が、張氏の主導で「一心会」という組織を作ったことが明らかになって、「超大型スパイ集団事件」化する兆しだ。

 公安当局はまず、一心会の実態と役割を糾明することに焦点を合わせている。北朝鮮の指令を受けた張氏が「定着スパイ」として暗躍し、韓国内の市民社会団体の動向把握を越えて、民主労働党などの動態を把握し、報告していた可能性が高いと見ている。

 今まで公安当局の捜査線上に上がった一心会構成員の他に、「386運動圏」出身の政治家が組織員に抱き込まれていたとすれば、一心会を通して、北に渡っていった情報の破壊力ははるかに大きくなりうるという分析だ。

 これに伴い公安当局は、これまで確保した張氏のメモに登場する「386運動圏」出身と政・財界人の面々に注目している。

 このメモには民主労働党の崔キヨン事務副総長をはじめとして、与党議員秘書、市民団体関係者、在野の人など6人の名前が記されており、今回の捜査の方向舵の役割を果たしたという。

 開かれたウリ党の許仁会(ホ・インフェ)氏が張ミンホ氏とイ・ジョンフン前民労党中央委員を紹介したことは、本人の否定にもかかわらず尋常ではない。実際にメモには張氏が1980年代学生運動圏に身を置いた政界の「386関係者」、市民団体・在野の人々などと、あまねく接触を積んできたことを見せる端緒が少なくないという。

 公安当局はまた、張氏が昨年、中国瀋陽と3月に北京などで、北朝鮮工作員に会った当時の写真や、北朝鮮と接触するために使ったと推定される暗号・文書、名前が書かれたメモなどを確保して、容疑立証にも自信を持っている。

 公安当局は暗号報告書は、スパイ教育を受けずには作成できないもので、張氏に対するスパイ容疑適用を既定事実化する雰囲気だ。

 昨年5つの進歩団体幹部らが中国で北朝鮮工作員に会った「瀋陽会見」の性格にも関心が集まっている。張氏などと親密な「386運動圏出身」の個人から団体まで捜査が拡大することができるためだ。当局は当時の集会の不法性を相当部分把握したということだ。これら団体が当局の追跡を避けて、秘密裏に接触するほど緻密に準備しただけに、刑事処罰に問題がないという分析だ。

 ただし、これらの北朝鮮人との接触が個人的になされたことか、団体の公式方針によって行われたことかによって、その波紋は大きく違うと展望される。


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◆ウリ党、「386スパイ集団事件」の推移注目 (世界日報 06/10/30)

 開かれたウリ党は28日、公安当局が捜査中の対共産党事件がいわゆる「386スパイ集団」事件に広がるのかどうかについて、捜査の背景と推移を鋭意注視した。

 在米韓国人の張ミンホ(44)氏の拘束で始まった事件が、民主労働党の前中央委員イ・ジョンフン氏の拘束と、崔キヨン党事務副総長に対する逮捕につながる流れが、与党の386政治家にまで火の粉が飛び散る可能性があるという憂慮のためだ。

 ウリ党の386議員はひとまず捜査が進行中という点で直接的な言及を慎みつつも、参加政府執権後半期に拡大したこの事件の背景が、どこから始まったのかについて触覚をたてている。

 まず、民労党の李海三(イ・ヘサム)最高委員が27日、ラジオのインタビューで、スパイ容疑で捜査を受けている張ミンホ氏とイ・ジョンフン氏を紹介させた人物だと主張した許仁会(ホ・インフェ)前開かれたウリ党青年委員長は、留学中の米ワシントンで、インタビューした特派員に「李最高委員の主張は全く事実でない」と強く否認した。

 許前委員長はこれとは別途に報道資料を通して、「事実無根の内容をマスコミに公開した民主労働党の李海三対策委員長と、事実確認をせずに報道したマスコミ関係者に厳重抗議する」として、「深刻な名誉き損行為に対して、法的措置などすべての手段と方法を動員して、強力に対処する」と明らかにした。

 386世代のある与党議員は「現在は捜査が進行中で、これから何の発表があるかも分からない状況なので、生半可に取り上げて論じる考えはない」としながらも、「政界の外のいくつかの分別のない小英雄主義者などが、とんでもない行動をして、やったもので、政治攻勢やレッテル貼りなどが度を越せば黙ってはいない」と語った。
by sakura4987 | 2006-10-30 15:48

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