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◆議員会館でゴミと化す教育基本法改正反対文書


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 例によって空き時間に国会議員会館をうろうろしていると、教育基本法特別委員会の委員を中心に、大量の基本法改正に反対する文書がファクスや郵送で届いているのが分かりました。どれも似たような文面で、反対している人たちの思考パターンが透けて見えるようです。

 で、議員さんたちが、そんなものを大切に保管するわけもなく、ほとんどはゴミ箱に直行しているようなので、ちょっと見せてもらいました。ふむふむなるほど、やっぱりね。というわけで、その一部を紹介したいと思います(順不同)。

 まずは日教組をはじめとする教職員組合から。鹿児島県教職員組合熊毛地区支部は、法案に反対する決議文を郵送しています。「子どもたちの悲痛な叫びや一人ひとりの願いに目を向けることなく、社会や教育の様々な問題や課題は、教育基本法を変えることで解決できるはずがありません」。

 悪文ですね。というか、日本語として少しおかしいような。また、論点もずれている気がします。私の文章も他人のことを言えた義理ではありませんが、正直なところ、決議が何を伝えようとしているのかよくわかりません。

 綾部市教職員組合は委員長名でファクスを送りつけています。「改正教育基本法は、まさに学校の荒廃と教育への不信や憎悪を生み出す元凶となります」。おどろおどろしく攻めてきましたね。

 大阪退職女性教職員連絡協議会会長のファクスは、大阪府教職員組合から発信されています。「教育基本法を変えることを急がないでください。国民の声をしっかりと聞いてください」とありますが、まさか自分たちの意見が国民を代表しているとでも思っているのでしょうか。

 兵庫県淡路教職員組合のファクスには「現場教職員の立場から法案反対の意志の表明と慎重なる審議を要望するものです」とあります。改正されると、現場教員の既得権益が弱まるのでしょう。

 全教千葉教職員組合も委員長名でファクスです。こちらも改正に反対しているのですが、意外と冷静な文面で「安倍首相が提唱する教育改革が教育基本法とどのように関連するかなど、徹底した論議を行い国民に明らかにすることが求められています」とあります。これなら分かります。全静岡教職員組合、愛知県高等学校教職員組合のファクスの文面もそっくりです。

 西多摩公立学校組合は、各学校の分会名で同一文書を郵送しています。同じ文書をたくさん送りつけることにどういう意味があるのか分かりませんが、内容は「私たちは、教育基本法の改悪にあくまでも反対し、国会での座り込み、傍聴、集会、院内集会、署名、国会議員などに取り組み、多くの人々に訴えながら、その成立を阻止していきます」というものです。座り込みだ!

 そして、出ました自治労。自治労小樽市役所職員労働組合女性部はファクスで「子どもを取り巻く社会環境・教育環境の現状は、決して教育基本法を『改正』すれば事足りるものではありません」と主張しています。ふーん。

 そっくりの文面のファクスもあります。自治労斜里町職員労働組合連合会青年女性部長は「子どもをとりまく社会環境・教育環境の現状は、教育基本法の『改正』によって改善されるものではありません」と書いています。ひな形を軽くアレンジしたというところでしょうか。

 あっ、また自治労だ。自治労朝倉市職員労働組合は、なぜか自治労甘木市職員労働組合のファクスから、政府法案の廃案を求める要請文を送っています。何なんでしょうか。自治労福岡県職員労働組合と、自治労福岡市図書館司書ユニオンの要請文も同じ文面です。

 枚方市職員労働組合婦人部も、大阪自治体労働組合総連合のファクスから「『改正』法案にある『公共の精神』を何ごとにも優先させることは、国民の基本的人権を踏みにじるものです」と送りつけてきました。公共の精神が全く感じられない文面です。

 しつこく自治労です。自治労平戸市職員組合のファクスは「『政府法案』は、教育勅語を否定した教育基本法の『教育宣言』としての歴史的意義を抹消していること、など重大な問題点をもつものです」としています。

 地方公務員はよほど暇なのか。またしても自治労です。自治労伊賀市職員労働組合は委員長名で「教育を国家戦術と位置づけ、子ども・教職員の願いを無視した教育基本法改悪は許せません」とファクスを送っていますが、子どもは別にそんなこと願っていませんって。

 きりがないからあとは名前だけ。自治労木古内町職員労働組合、寝屋川市職労婦人部、自治労大分県本部由布市職員労働組合、大阪自治労連門真市職労、自治労浦幌町役場職員組合、松原市職員労働組合、泉佐野市職員労働組合…など自治労だらけだな。

 かつて扶桑社の教科書採択を妨害した栃木県下都賀地区教科書問題と教育を考える会は郵送で、「教育基本法を改悪しないでください」という文書を送っています。「『教育勅語はよかった』などという国民主権に反する時代錯誤な話はいいかげん止めてください」とあります。何のことでしょうか。

 新日本婦人の会大分支部むつみ班も廃案を求めるファクスを送っています。「一握りのエリート育成と大多数のできない子どもたちに振り分ける最悪の法案です」だそうです。どこをどう読めばそうなるのか不思議です。

 おおっ、東京都学生自治連合会(都学連)からも郵便が届いています。「改定案は教育内容への行政の無制限な介入・干渉に道を開き、学問の自由や大学の自治を踏みにじるものであり、このような改訂はすべきでない」だそうです。

 東京大学教養学部学生自治会の正副委員長も「今国会における教育基本法改定の動きに抗議し、今国会での採決をしないことと徹底審議を求めます」という要請文を出しています。

 まだまだありますが、疲れたのでこのへんでやめておきます。私の感想は、教員も地方公務員のみなさんも、組織的にこんな手紙を書く暇があるなら、本業にもっといそしんでほしいというものです。

 きょうは国会前に日教組、全教(全日本教職員組合)、朝鮮総連、革マルに続いていよいよ全学連(全日本学生自治会総連合)も登場し、「教育基本法の改悪こそは、アメリカとともに戦争のやれる国にふさわしく、お国のために命を捧げる『臣民』を育成する教育制度を確立することをその核心とする極反動攻撃にほかならない」と書いたビラを配っていました。

 いま、国会前にいっそ北朝鮮のミサイルでも落ちたなら…とちょっと不謹慎な想像が頭をよぎったことをここに告白し、お詫びします。道がふさがれて歩きにくくて仕方ないもので。
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by sakura4987 | 2006-11-11 11:05

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