◆次期統一部長官、南北間ホットライン設置に前向き (聯合 06/11/17)
http://japanese.yna.co.kr/service/article_view.asp?News_id=200611171356121
統一部長官に内定している李在禎(イ・ジェジョン)民主平和統一諮問会議首席副議長は17日、北朝鮮との関係改善策と関連し、南北間の「ホットライン」構築に前向きな姿勢を示した。国会統一外交通商委員会の人事聴聞会で、与党議員の提案に共感するとした。
李副議長は対北朝鮮制裁について、圧迫と制裁は対話を導き出すための短期的な手段として推進しなければならず、そうでなければ大きな問題を招く恐れがあると指摘した。
また、開城工業団地と金剛山観光事業は南北間の緊張緩和と軍事的衝突を防ぐ安保的な面で非常に重要だとした。特に金剛山観光事業は経済的な利益が大きいほか、平和統一に向けた現場教育の意味もあるため、必ず継続させる必要があると強調した。
一方、国連の北朝鮮人権非難決議案の採決に関し、政府が決議案に賛成する方針を固めたことについては、国連事務総長を選出させた国として、世界の人権に対し主張・勧告する責任があるという点で同意したとみられると話した。