◆国の審議会、31%が女性委員 最多は防衛庁関係 (産経 06/11/17)
http://www.sankei.co.jp/news/061117/sei001.htm
高市早苗・男女共同参画担当相は17日午前の閣議で、国の審議会や委員会のメンバーのうち女性が占める割合は9月末現在で31.3%だったとする内閣府調査の結果を報告した。前年同期比で0.4ポイントと微増だった。
調査は106の審議会などが対象。計1804人の委員のうち女性は延べ565人で、前年より11人増加した。
政府の男女共同参画推進本部は今年4月、平成22年度末までに33.3%以上の女性登用を目標に決定、49の審議会で達成した。女性が1人もいないのは法務省の検察官適格審査会だけだった。
省庁別では、防衛庁関係の審議会が34.3%でトップとなり、総務、環境両省が33.3%でこれに続き、最下位は外務省の20.0%だった。
内閣府は「審議会の女性委員の割合は着実に増加しており、今後も各省庁に一層の努力を促したい」としている。