◆米国「北が核放棄すれば韓国戦終了宣言を検討」 （中央日報 ０６／１１／１９）

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米ホワイトハウスは１８日、ブッシュ大統領が韓米首脳会談で「北朝鮮が核兵器と核の野望を放棄する場合、安保協力とこれに相応する誘引策を提供する」と言及したことに関し、「（停戦状態にある）韓国戦争の公式終了宣言が含まれる可能性もある」と明らかにした。

スノー大統領報道官はブリーフィングで「北朝鮮が核を放棄する場合、米国がとる可能性がある具体的な目録の中には、韓国戦争の終了を宣言し、経済協力や文化、教育などの分野での関係を強化することが含まれている」と述べた。

　１９５０－５３年の韓国戦争は、公式平和協定を締結せず休戦状態で終了した。

これに先立ち、ブッシュ大統領はベトナム・ハノイで、盧武鉉（ノ・ムヒョン）大統領と首脳会談を行った後、「われわれの意志は北朝鮮核問題を平和的に解決すること」とし、対北朝鮮条件付き誘引策を提供する構想の一部を明らかにした。

宋旻淳（ソン・ミンスン）青瓦台（チョンワデ、大統領府）安保室長も首脳会談の後、「両首脳は北朝鮮に対する経済支援や安全の保証、平和体制問題について取りうる措置を協議した」と説明した。