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◆【風を読む】論説副委員長・矢島誠司 (産経 06/12/04)



 年末を迎え、今年もまた「東アジア共同体」という得体(えたい)の知れない言葉が、マスコミに頻出しそうだ。

 来週13日、フィリピンのセブ島で、第2回東アジア首脳会議(16カ国)が開かれ、昨年に続き、主要テーマとなるからだ。

 それに先立って東南アジア諸国連合(ASEAN、10カ国)首脳会議、ASEANプラス3(日中韓)首脳会議(13カ国)も同地で開かれ、共同体論議を行う。

 昨年のクアラルンプール会議では中国がややリードした。

 共同体の形成では、ASEANを核に、中国が主導しやすいASEANプラス3が「主要な手段」とされ、日本が重視するASEANプラス6の東アジア首脳会議は「重要な役割を果たし得る」との位置づけに終わった。

 しかも、こちらは「対話を行うためのフォーラム」とされ、政策決定の場の色彩が弱められた。今年もこの主導権争いの構図は変わらない。だが、肝心の「共同体」の定義はあいまいなままだ。

 アジア経済連携の現地調査を進める米ジョージタウン大学のD・マクナマラ教授によれば、共同体(コミュニティー)という言葉を聞いて、「中国人は文明、文化を思い浮かべ、日本人は貿易、投資を意識する」という。

 どうやら中国と日本ではイメージも戦略目標も違うらしい。日米には、中国は東アジア共同体構想で米国、台湾排除、日米分断、地域覇権を狙っている-との見方が根強い。言葉の定義のあいまいさにこの構想の危うさが潜む。

 来週の会議では、地域のエネルギー安保も含め幅広い分野での取り組みが議論される。共同体形成は、各層での重層的取り組みが必要だが、日本としては、それらをきちんと整理し、長期戦略を立てて取り組む必要がある。


◆フィリピンで日中韓首脳会談開催へ (産経 06/11/30)

http://www.sankei.co.jp/news/061130/kok015.htm

 中国外務省の姜瑜報道官は30日の定例記者会見で、12月にフィリピン・セブ島で開かれる東南アジア諸国連合(ASEAN)プラス3(日中韓)首脳会議の際、日中韓3カ国の首脳会談と外相会談をそれぞれ行うと発表した。

 昨年は、小泉純一郎前首相の靖国神社参拝に中韓両国が反発、ASEANプラス3での日中韓首脳会談と外相会談はいずれも見送られた。

 中国の温家宝首相は12月11日から14日、フィリピンを訪問する。3カ国首脳会談と外相会談は、安倍晋三首相の中韓訪問を受けて実現するものだ。姜報道官は「中日韓3国の協力を進め、地域の平和、発展、繁栄のために貢献したい」と述べた。
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by sakura4987 | 2006-12-06 16:22

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