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◆ジェンダーの文言を一掃 (世界日報 06/12/07)


男女平等条例を抜本改正-千葉県市川市議会

過激なフェミニストに打撃

 ジェンダーフリーによる弊害が全国的に起きている中、千葉県市川市議会は六日、実質的にジェンダーフリー条例とも言える「男女平等基本条例」を抜本的に改正し、家庭での父母の役割など男女の特性を尊重する新条例案を賛成多数で可決した。ジェンダーの文言を多用した過激な条例を抜本改正したのは全国でも初めて。これを契機に、過激な条例を持つ地方自治体での条例改正の動きが活発化するものとみられる。

 現行条例は、ジェンダーを「男女の役割を固定的に捉える社会的、文化的又は経済的に培われてきた性差」と定義し、家族や地域で「ジェンダーに捕らわれることなく」とうたい、実質的に「男らしさ、女らしさ」を否定する内容となっている。

 このため、保守系四会派は、ジェンダーの文言が無用な混乱を招いていると認識。現行条例をたたき台にしつつ、「男女が特性を生かし、必要に応じて適切に役割分担」する社会を目指す「男女共同参画社会基本条例」案を提出した。

 同案は、ジェンダーの文言を一掃するとともに、女性の恣意(しい)的な中絶を容認する「性と生殖に関する健康と権利」(リプロ)の部分も削除。代わって、「子を産むという女性のみに与えられた母性の尊重」を盛り込み、「育児における父性と母性の役割を大切にし」とうたっている。

 加えて、ジェンダーフリー教育を排し「思春期の性別に配慮した教育」「発達段階に応じて適切に行われる性教育」を実現すべきだとしている。

 一方で、現行条例の「個人の意欲、能力、個性等が合理的かつ適切に評価され(中略)性別を理由とする差別のない職場」の実現を求めた文言はそのまま残している。

 この日の市議会では、全国フェミニスト議員連盟代表の石崎たかよ市議(市川市民会議連合)や公明党・日本共産党市議らが反対討論。「条例案の発議が拙速」「ジェンダーの理解に誤解がある」などとアピール。

 これに対し、保守会派の松本こうじ市議は「今の条例は、市は教育などの相談業務に携わる人を対象にジェンダーを解消するための研修を行わなければいけない、としている。性差否定の条例であるのは明らか」と反論。

「全国から多くの賛同が寄せられており、新条例案は今の日本社会が求めている声の反映だ」と訴えた。

 フェミニストによる同市へのメール攻勢など改正阻止の動きも激しく展開されたが、保守系会派の団結は揺るがず、二二対一九で可決された。

 提出者代表の高安紘一市議は「地方がジェンダーフリー思想を条例から一掃した意義は大きい。この動きを千葉県全体、さらに全国に波及させたい」との考えを示した。

 新条例は来年四月一日から施行される。
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by sakura4987 | 2006-12-07 16:23

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