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◆英語を使ってごまかすな (産経 06/12/16)



 「リストラ」という言葉が定着して久しい。日本語で「くび」と呼ばれてきたものだが、英語にしたことでその本来の酷さを誤魔化している。

 「サービス残業」という言葉もある。サービスと言えば聞こえが良くなるから不思議だが、要するに「ただ働き」の意味である。日本には、英語にして印象を誤魔化す傾向がある。

 そしてこの度出てきたのが、「ホワイトカラー・イグゼンプション」である。

 言葉を聞くだけでは何だか現代風だが、要するに、ビジネスマンの給与は業務の成果に対して支払われ、年収400万円以上稼いでいる人は、いくら残業してもお金はあげません、という制度である。

 効率よく仕事をすればいい、という意見はおかしい。それが可能なら、こんな制度を作らなくても出来るからである。残業しなければならない仕事は効率よい作業システムに改善すればいいのだし、仕事もないのに残業している人間には上司が指導すればいい。

 残業というのは本来誰だって嫌である。この制度が定着すると、400万円以下の社員に対しての見方が厳しくなるとも予想される。

 「君は皆残業代がもらえない中で残業代がもらえるじゃないか。もっとがんばれ」となりそうである。ろくな制度ではない。だが、恐らく導入されるだろう。人々が嫌がることは、かなりの確率で成立するのが今の世の中だからだ。

 一つ提案があるのだが、余裕のある企業はこの制度で浮いたお金で、正社員を増やせばいい。そうすれば一人当たりの仕事は自然に減り、自然と残業の必要がなくなる。過労死も過労自殺もなくなる。

 安倍政権の掲げる、フリーターをピーク時の8割にすることも夢ではなくなる。いかがだろうか?
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by sakura4987 | 2006-12-16 10:52

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