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◆【社説】低迷する韓国経済に追い打ちかける「人材不況」 (朝鮮日報 06/12/25)



http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2006/12/25/20061225000002.html

 韓国経済が2003年から3年間、3%台の低成長に甘んじている。潜在成長率すら達成できていない。同期間に中国は平均9.6%、インドは8%、シンガポールは6%台の成長を記録している。

 10年に及ぶ不況にあえいでいた日本経済も本調子を取り戻し、過去5年間に韓国の国内総生産(GDP)に匹敵する規模の拡大を遂げた。韓国経済は、日本経済や中国経済の脇役に転落している。

 しかし本当に心配すべきことはほかにある。それは韓国が、明日の経済を担うべき人材の確保において、過去数年間、何の有効な手だても講じられなかったことだ。

 世界のトップ情報技術(IT)企業マイクロソフト、グーグル、インテルは海外人材をスカウトする300?400人規模の専門チームを擁しているという。IBMは中国、インドの名門大学の工学部と人材供給協定を結び、人材集めに余念がない。本社だろうが研究開発基地だろうが、人材の集まる場所に移転させるのもいとわないほどだ。

 中国政府は昨年9月、「世界ランキング100位以内の大学から、一流の科学技術者1000人を誘致し、国際水準の大学研究室を 100カ所作る」という「111計画」を発表した。さらに海外人材の誘致業務を担当する「人事庁」も立ち上げた。同部署は海外約50カ所に支部を置いている。政府とは別に、中国企業も去年1年だけで2万5000人の海外人材を採用した。インド政府も134カ国に広がる在外インド人科学技術者の1000に及ぶネットワークと連携することにした。

 一方、韓国政府は過去数年間、まともな人材確保政策の一つも打ち出せていない。

 1986 年に設立された浦項工科大学は過去20年間に技術分野で1万218人の人材を育てた。また1971年に設立されたKAIST(韓国科学技術院)は、35 年間に3万1292人の人材を輩出させた。これまでに両大学に投資された金額はそれぞれ約1兆ウォン(約1300億円)だ。これらの大学の卒業生は、産業界のあちこちで韓国経済の手足となって働いてきた。両大学共に、過去の政権下で政府が積極的に推進したものだ。

 現在の盧武鉉(ノ・ムヒョン)政権は、人材を養成する代わりに、数兆ウォンから数十兆ウォンの予算をつぎ込んで、田舎に政府庁舎を建設する愚を犯した。そんな調子だから、米国で学んだ韓国人の理工系博士のうち74%が「韓国には帰らない」としているのも分かる気がする。

 可能性を持った人材は、経済にとって希望の灯だ。現状が厳しくても、ヒトにさえ恵まれれば、将来的には経済は成長する。しかし韓国経済はその希望の灯をも失ってしまった。
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by sakura4987 | 2006-12-28 19:36

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