★★★ 日本再生ネットワーク 厳選ニュース ★★★

sakura4987.exblog.jp
ブログトップ

◆公的施設での宗教的展示 (世界日報 07/1/1)



「政教分離」名目に違憲訴訟相次ぐ

「モーゼの十戒」では約20件/「脱キリスト教化」憂える声も

 巡礼始祖(ピリグリムファーザーズ)以来、神とキリスト教に「建国の精神」を置いてきた米国。

 しかし、ここ数年、「政教分離」の名目で、国家・州関連施設で行われる祈祷や神の名で宣誓を行う伝統が違憲だとする訴訟が増えつつある。

 また、一般の企業・施設では、訴訟を恐れ、クリスマスなどからキリスト教色を抜き去る傾向が強くなっており、キリスト教保守派からは、社会の「脱キリスト教化」を憂う声が大きくなっている。

 一連の「政教分離」訴訟で、特に注目されているのが、「モーゼの十戒」モニュメントに対するものだ。

 石碑や額など、場所によって展示形態はまちまちだが、同モニュメントは全米の州庁舎や市役所、裁判所など数千箇所に配置されており、一般化しているといっていい。

 このなかで、裁判沙汰になったのはワシントンやネブラスカ、オクラホマ、ケンタッキー、テネシー、テキサス、オハイオなど約二十件ほどだ。

 この他にも、訴訟対象とされた州・地方自治体もある。しかし、ジョージア州などのように、ACLUなど展示に反対する組織が動き始めると、面倒を恐れて施設からモニュメントを撤去することに合意してしまう自治体も少なくないと言う。

 また、一昨年六月、連邦最高裁まで行ったテキサスとケンタッキー州の事例を見ても、前者が合憲、後者が違憲と判断。

 自治体にとって、勝てるかどうか分からない裁判に臨み、高額な費用が飛んでいくよりも、向こうの言いなりになって、撤去したほうが「傷は軽い」と見ている。

 また、今年は「忠誠の誓い」裁判も注目されている。

 忠誠の誓いとは、米国の公立学校で、子供たちが星条旗に向かって国家への献身を一斉に唱和するもの。

 その中に「神の名の下に」と言う文言が入っている。この言葉に対し、カリフォルニア在住の無神論者男性が「政教分離」に違反すると小学生の娘が通う学区を告訴。これが「忠誠の誓い」裁判だ。

 この訴えに対し、サンフランシスコの連邦第九巡回裁判所(連邦高裁)は〇二年、「誓い」を「違憲」と判断するが、「誓い」の唱和を禁じるのは娘が通っていた学区のみと限定されたため、これを不服として、上告。

 これに対し、連邦最高裁は〇四年、この男性の訴えを一度は棄却するが、こんどは別の人物が原告となって、同じ学区で裁判が続けられる。

 〇五年九月、サクラメントの連邦地裁は再び「忠誠の誓い」を「違憲」と判断する。現在、被告側の学区は同巡回裁判所に訴えを提出。キリスト教保守派を代表する法曹団体「アリアンス・ディフェンス・ファンド」も支援する構えを見せており、今後の展開に耳目が集まっている。

 一方、一般の企業・施設の「脱キリスト教化」は、特に、キリスト教最大の行事とも言えるクリスマスなどに対する催し、またその展示物に対する扱いに強く見られる。

 クリスマス商戦に沸く一部のショッピングモールでは、クリスマスツリーを飾らず、クリスマス的雰囲気を盛り上げるBGMもなし。客に対しては、「メリークリスマス」の代わりに、「ハッピーホリデー」と言うように店員を指導しているのだ。

 州・地方自治体の多くは、「クリスマスツリー」を「ホリデーツリー」と呼ぶ。また、公共施設での展示で、クレームが付くと、ツリー自体を撤去するところも出ている。

 昨年も、ワシントン州のシアトル国際空港が、建物内に「ホリデーツリー」を準備したのだが、ユダヤ教のラビが「(ユダヤ教の)ハヌカの時期でもあり、マヌーラ(燭台)もツリーと一緒に飾って欲しい」と要求。

 しかし、空港側は、しマヌーラを加えるのならば、他の宗教シンボルも加えざるを得ないと判断し、全てのツリーを撤去すると言う珍事があった。
[PR]
by sakura4987 | 2007-01-01 13:46

毎日の様々なニュースの中から「これは!」というものを保存していきます。


by sakura4987