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◆パレスチナ 治安部隊非合法化 ハマス反発、混迷 (産経 07/1/8)



 パレスチナ自治政府のアッバス議長が自治政府内閣を主導するイスラム原理主義組織ハマスが組織した治安部隊を非合法化するとの決定を発表したのに対し、ハマス側は7日までに治安機関の規模を倍増させる対抗措置を表明するなど強く反発した。

 ヨルダン川西岸では6日夜、議長の支持母体であるファタハ系武装組織による内務省襲撃やハマス支持者の誘拐も発生し、情勢はさらに混迷の度を深めてきた。

 議長は声明で、ハマスが独自に組織した治安部隊はパレスチナ基本法(憲法に相当)に照らして「非合法である」とし、自治政府の正式な治安機関への統合を受け入れなければ「相応に対処する」と警告した。

 これに対し、ハマス側は現在約5500人の要員を12000人規模に拡大するとの対抗措置を発表、ハマス支持者らに参加を呼びかけた。

 昨年1月のパレスチナ評議会(議会)選挙で圧勝したハマスは5月、自治区ガザ地区で内務省管轄下に独自の治安部隊を創設、ファタハ系の組織とたびたび衝突を続けてきた。

 ファタハとハマスの挙国一致内閣をめぐる交渉が行き詰まる中、度重なる停戦合意にもかかわらず両派間の抗争と流血は激化する一方で、議長とハマスのハニヤ首相は5日、2カ月ぶりに会談し、双方の組織に改めて事態の沈静化を呼びかけたばかりだった。

 しかし、議長がハマス治安部隊の非合法化を発表したことで、議長府と内閣の亀裂は決定的となるとみられ、ガザ地区では6日夜、ファタハ、ハマス双方の支持者の衝突でハマス支持者3人が死亡。

 同日夜にはラマラの内務省を襲ったファタハ側が内務次官の足を撃ち、一時誘拐する事件が発生。西岸ナブルスでは、ハマス系の市長と大学教授がそれぞれ誘拐され、行方不明となっている。

 ガザ地区が中心だった抗争はヨルダン川西岸にも飛び火する様相を示しており、両派間の抗争が本格的な武力衝突や要人暗殺につながる懸念が強まっている。
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by sakura4987 | 2007-01-10 11:34

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