◆イラン最高指導者、ガス版OPEC提案 (07/1/29)
http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20070129AT2M2901U29012007.html
イランの最高指導者ハメネイ師が、同国を訪問したロシアのイワノフ安全保障会議書記に、天然ガスの生産や価格を調整するガス版の石油輸出国機構(OPEC)の創設を提案したことが明らかになった。
欧米諸国はかねて勢力拡大にエネルギーを利用するロシア主導のカルテル結成の動きを警戒しており、波紋が広がりそうだ。
タス通信によると、28日に両者が会談した際にイラン側が提案した。ロシアとイランは天然ガス埋蔵量で1位と2位で、両国で世界の40%強のシェアを握る。
イラン側の今回の提案は、同国の原発建設で協力するロシアを巻き込んで欧米に対抗姿勢を示す意図があったと見られる。
昨年11月の英紙フィナンシャル・タイムズによると、北大西洋条約機構(NATO)はロシアがイラン、アルジェリア、中央アジア諸国などとガス版のOPECを創設する可能性があるとする極秘報告をまとめた。

