◆独島の住民に生活安定資金支給 (朝鮮日報 07/2/1)
http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2007/02/01/20070201000030.html
慶尚北道鬱陵郡鬱陵邑独島里に住む独島(日本名竹島)の住民キム・ソンドさん(66)、キム・シンヨルさん(68)夫婦に初めて生活安全資金100万ウォン(約12万8000円)が支給された。
鬱陵郡独島管理事務所は31日、初の支援金をキムさん夫婦に直接渡す予定だったが、独島付近の気象状態が悪く、通帳に入金することにした。
今回の支援金は、慶尚北道議会が昨年10月、独島に対する実効的な支配基盤を強化するため、独島現地で定例会を開いて制定した「独島居住民間人支援に関する条例」に伴うもの。
条例には独島居住の承認を得た後、独島に住民登録をし、1カ月以上暮らした人に月70万ウォン(約9万円)の支援金を支給するとされている。世帯構成が二人以上の場合は、一人超過するたびに30万ウォンが追加で支援される。
キムさん夫婦は1991年に住民登録を独島に移し居住していたが、後にしばらく島を離れていた。そして昨年2月19日から再び独島で暮らし始めている。