◆韓国と中国にみる自殺の状況 (HP「世界の高齢者 07/2/24)
http://www.koreisha.com/07.02image/n02.24.html
韓国では最近芸能人たちの相次ぐ自殺で、社会に衝撃を与えている。
韓国の自殺による死者は、2000年の6,460人から2005年の1万2,047人と、5年で2倍近く増えている。
最近の10年間では、高齢者と失職者などの自殺が大きく増え、60才以上の自殺は10年ぶりに4倍以上増加した。また景気低迷で失業した40代の自殺者も2.4倍に増えている。10万人あたりの自殺者数は 26.1人。
その結局、自殺予防協会では「自殺予防教科書」を発刊するのに至った。
韓国「SBSニュース」(07.2.15)によると、「自殺予防教科書」は、自殺を試みる人の兆候を記して、周囲の人の注意を喚起させている。
死や死後世界に対して関心をもつ、急に宗教に帰依する、長距離旅行をするなどの行動は、自殺を試みる者の90%が見せる兆しという。
中国での自殺は、中国心理衛生的協会の資料によると死亡原因の5番目。中国の年間の自殺による死者は28.7万人、10万人あたりの自殺者は23人、自殺死亡者は全死亡者の3.6%を占めている。
女性の自殺率は男性より25%高く、農村の自殺率は都市の3倍高く、農村の老人の自殺率は都市の老人の5倍以上という中国独特の特徴をもっている。(「中国中医神経網」06.7.22)
中国人民公安大学教授の説では、中国では毎年年間25万人が自殺で死亡しており、自殺未遂は200万人という。2分に1人が自殺で死に、8人が自殺未遂という計算になる。
中国の自殺者の特徴は、農村の自殺率が都市よりも高い。女性の自殺者が男性より多い。自殺者は農薬あるいはネズミ薬を服用するということがいえる。(中国「法律と生活」2006年11月)

