★★★ 日本再生ネットワーク 厳選ニュース ★★★

sakura4987.exblog.jp
ブログトップ

◆東アジアで急速に進む少子高齢化 韓国は日本を上回る勢い (データマックス 07/3/6)



http://www.data-max.co.jp/2007/03/_1_106.html

 2月1、2日の両日、九州大学医学部百年記念講堂で「日中韓シンポジウム」(九州大学アジア総合政策センターの主催)が開かれた。「新しい連携と地域アイデンティティの形成に向けて」という副題のついたシンポジウムは、4つの分科会で報告・討議が行われた。

 筆者の強い関心を引いたのは、日中韓で同時進行する少子高齢化問題に関する取り組みだった。

「中国や韓国は、若くて元気のいい社会に見えても、人口構造をよくよく見ると、日本と同じような少子高齢化という変化が起きている」(小川全夫・九州大学名誉教授)
 という指摘に驚いた。この「メガトレンド」に気づいている識者たちは、意外に多くない。福岡は少子高齢化対策をめぐる東アジア3カ国の協力体制構築の中心軸にもなりうるという。

 2日間のシンポジウムから要点を紹介したい。

■ 韓国の超高齢化

 小川名誉教授は現在、山口県立大学大学院教授として教壇に立っている。東アジアの少子高齢化問題を、一貫して訴え続けてきた研究者だ。基調報告でこう指摘した。
「中国は2000年、老年人口の割合が7%に達した。一人っ子政策をやめたとしても、日本と同じような少産少死型の人口構造に変わりつつある。韓国は世界で一番子どもの生まれない国になった。こうした事情は時間的なずれがあるにしろ、日中韓の共通した課題です」

 「日本は高齢者率(総人口に占める65歳以上の人口比率)7%を超えた1970年から、その割合が14%に達した1994年まで、わずか24年しかかからなかった。フランスは115年かかった。これからの人口高齢化を予測すると、韓国が世界で最も早く高齢化すると見られている」

 筆者が驚いたのは、韓国における高齢化の驚くべきスピードである。翌日の分科会で、呉錫崙氏(東国大学日本学研究所研究員)は次のように報告した。
「韓国は2000年に高齢化社会(65歳以上が全人口の7%以上)になった。2019年には超高齢化社会(同20%以上)になる。わずか19年しかかからない。日本は24年かかった。韓国の高齢化社会の最も大きな特徴は、世界で類例がないほど、そのスピードが速いという点である」

 “漢江の奇跡”と言われるほど目覚しい経済発展を遂げた韓国が、こんどは超スピードで超高齢化社会になるという。その“恐怖の展望”に韓国民は気がついているのだろうか。筆者は実感として「否」と言わざるを得ない。

 韓国の合計特殊出生率(ひとりの女性が一生に出産する子どもの数)は、1970年には4.53だったが、1980年2.83、1990年1.59、2000年1.47と急落してきた。20年間で半減してきたのである。2005年の数値は1.08で、日本の最新値(2005年)の1.26をも大きく下回っている。
 呉錫崙氏は
「少子化の原因は、出生率低下のせいだけではない。可妊世代(15-49歳)の数が急激に減っているのが、少子化の主因である」
 と指摘。
「出世率が多少回復しても、出生数の減少は制御する方法がない」
 と危機感を募らせた。
[PR]
by sakura4987 | 2007-03-11 09:01

毎日の様々なニュースの中から「これは!」というものを保存していきます。


by sakura4987