◆高橋氏に委嘱決定 仙台市、男女共同参画審26日初会合
(河北 07/7/19)
http://jyoho.kahoku.co.jp/member/news/2007/07/20070719t11019.htm
仙台市は18日、市の男女共同参画推進審議会の委員として、「新しい歴史教科書をつくる会」の元副会長で明星大教授、高橋史朗氏への委嘱を正式に決めた。26日、委嘱状交付と審議会の初会合を開く。高橋氏の任命方針に対しては、女性団体などが反発を強めており、審議会の議論が注目される。
同審議会は、梅原克彦市長の諮問機関。6月末の改選期に合わせて、新しい委員の人選を進めていた。高橋氏を含む新任の委員10人と、再任の5人を合わせた計15人で構成する。
高橋氏は、兵庫県出身の教育学者で、専門は占領下の日本教育史など。埼玉県教育委員なども務めている。
梅原市長による高橋氏の任命方針が明らかになって以降、市内の女性団体などは「男女共同参画とは相いれない人物」などとして、委嘱しないよう働き掛けてきた。
委員委嘱が決まったことについて、婦人民主クラブ県支部協議会の大木れい子会長は「梅原市長は市民の声を聞く気がないということ。仙台市の男女共同参画推進の流れが改悪されるのではないか」と懸念を示した。
一方、新任期でも審議会会長を留任する予定の水野紀子・東北大大学院教授は「高橋氏がどういう議論をするか分からないが、男女共同参画の概念ではなく、女性や子どもの幸福に向けた市の具体施策を話し合うという運営方針に変わりはない」と語った。

