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◆ダルフールにPKO派遣 安保理決議、史上最大規模2万6000人



 (産経 07/8/2)


 国連安全保障理事会は7月31日、深刻な人道危機が続くスーダン西部・ダルフール地方の平和維持活動(PKO)にあたる国連・アフリカ連合(AU)の合同部隊(UNAMID)派遣を定めた決議案を全会一致で採択した。最大2万6000人からなる史上最大規模のPKO部隊となる見通し。

 ダルフールでは2003年以降、スーダン政府や反政府武装勢力、政府系民兵組織などが戦闘を繰り広げ、これまでに20万人が死亡、200万人以上が避難民となった。

 現地には現在、7000人のAU部隊が展開しているが装備や練度、資金が不足していることから任務を十分に遂行できず、装備などが充実した国連部隊の展開が待たれていた。今回の決議を受けてAU部隊はUNAMIDに吸収される。展開期間は1年間の予定。

 UNAMIDの指揮権は国連に任されるが現場レベルではAU部隊が担うことになり、指揮権をめぐる2段階の体制がうまく機能するかどうかも注目される。 

 英仏が作成した決議の当初案には紛争当事者が決議履行に協力しなかった場合に制裁措置をとると警告していたが、スーダン政府と関係の深い中国が「当事者に不信感を与える」と反対したことなどを受けて削除された。

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【決議要旨】

 一、現地に展開しているAU部隊を組み込み、兵員、警察部隊などを合わせ最大約2万6000人で構成。

 一、10月までに初期的な作戦能力を持つ本部を設立し、年内にはAU部隊から権限を完全に引き継ぐことを決定。

 一、国連憲章7章の下で行動。要員の保護、人道支援関係者の安全を確保するために、部隊は必要な行動を取る権限を与えられていることを決定。

 一、ダルフール紛争に軍事的解決策はあり得ないことを強調。(ニューヨーク 共同)

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【用語解説】ダルフール紛争

 スーダン西部ダルフール地方で、同国政府が支援するアラブ系民兵組織ジャンジャウィードが住民を迫害している問題。「世界最悪の人道危機」といわれ、国連安保理は政府に対し、人権侵害行為をやめさせるよう求める決議を数回にわたり採択した。中国はスーダンに資源外交を展開しており、同国の石油生産量の3分の2を買い付け、投資も世界最大。またスーダン政府に大量の兵器を売却している。
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by sakura4987 | 2007-08-14 12:19

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