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◆NHK、また反日自虐 (メルマガ 「頂門の一針」07/8/3より)



                          平井 修一


 米国は昭和20年8月6日の広島に続いて9日に長崎に原爆を落とし、無辜20万人の非戦闘員を殺した。これを含めて米国による無差別爆撃で、350万人が殺された。



 この許しがたい犯罪を免罪するためだろうか、あるいは反日自虐史観を煽るためだろうか、NHKが8月5日(日)午後7:00~8:50に「BS特集証言記録 マニラ市街戦 死者12万 焦土への1ヶ月」という番組を放映するという。能書きにはこうある。



 ≪太平洋戦争最大の市街戦「マニラ市街戦」。―― 1945年2月3日から3月3日の攻防戦の死者は12万人。そのうち10万人がフィリピン人だった。


 持久戦を強いられた日本兵は斬り込み攻撃を繰り返し、米軍の激しい無差別砲撃を招く。双方が人を見れば敵と思う極限状況のなかでフィリピン人に対する殺戮が重ねられていった。


 それから62年、わずかに生存する「マニラ海軍陸戦隊」の元兵士たちが、人生の最晩年を迎え、ようやく重い口を開き始めた。


 市街戦の1か月、兵士たちの行動や心理はどのように変っていったのか。なぜこれほど多くのフィリピン人が犠牲になったのか。米国で公開された市街戦の記録、日米の元兵士とフィリピン人生存者の証言によって、マニラ市街戦の1か月の実像に迫る。≫



 日本が反撃したから「米軍の激しい無差別砲撃を招」いたというスタンスからして、この番組のプロデューサーやらディレクターは、日本放送労働組合(日放労、NHK職員の70%、8500人が加盟)のごりごりの左巻きを予想させる。



 日放労といえば長井暁チーフプロデューサーを思い出す。2001年1月「女性国際戦犯法廷」をETV特集で放映した前科がある。朝日新聞が4年後の2005年1月になって「安倍晋三と中川昭一が編集に圧力をかけた」と報じたことから小生も「え? NHKってこんな番組を放送しているの」と不信感を募らせたものである。一気にNHKバッシングが高まった。



 長村中(おさむら・みつる)日放労委員長は2005年10月24日、田原総一朗との座談会でこう語っている。



 ≪僕はそういうときに、会長とか総局長が政治家のところに行って、「あなたの言い分 は聞いた、でも現場は現場の判断がある」、と言い切ってくるのが経営者の務めだと思っている≫



 政治家が「公正な報道をお願いします」と言って来たら突っぱねるのがNHK管理職の仕事だろう、と言っている。現場というか下っ端の左巻きが編集を牛耳っているようだ。



 この「マニラ市街戦」について大岡昇平の代表作「レイテ戦記」エピローグにはこうある。



 ≪しかし米軍の与えた損害も日本軍の与えたそれと、勝るとも劣らないものであった。米軍の爆撃と艦砲射撃は日本軍がもたらした以上の災厄であった。人的損害を少なくするため、日本軍の拠点になりそうな町はことごとく破壊された。


 ・・・フィリピン全体で、米軍はフィリピンの公共施設の80パーセント、個人財産の60パーセントを破壊した≫



 ≪フィリピンは1895年から1945年まで50年の間に4度主人を代えたことになる。1898年までのスペイン、1941年までのアメリカ、45年までの日本、それ以後のアメリカである。


 したがって1950年に60歳になった老人は、4代にわたって違った主人を目撃したわけである。「スペイン人はよくなかった。アメリカ人は悪かった。日本人は一層悪かった。しかし最低なのは2度目に来たアメリカ人だ」≫



 最低なアメリカ人は、「マニラ市街戦」のフィリピン人犠牲者10万人の責任を山下奉文(やました ・ともゆき)陸軍大将に押し付け、インチキ裁判で死刑にして自らの責任を 隠した。



 小生は大東亜戦争のすべてを是とはしていないが、ガリバー米国に対して我が国は戦うしかなかったと思っている。我が家のBSは壊れたままである。どなたか上記の番組をご覧になったら感想をお知らせ願いたい。
by sakura4987 | 2007-08-14 12:39

毎日の様々なニュースの中から「これは!」というものを保存していきます。


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