◆海南島月塘村の追悼碑建立基金募金に協力してください。
日本軍と日本企業がアジア太平洋の各地でおこなった侵略犯罪の一つひとつは、具体的にはほんど明らかにされていません。
海南島でも、日本軍は、多くの村落を襲撃し、住民虐殺、放火、略奪、性的暴行などの犯罪をくり返しました。
しかし、海南島の村むらで、日本軍が殺害した村人の数や名前は、住民によって明らかにされ、墓標などに記録されている場合もありますが、多くはまだ闇のなかです。
みどり児や幼児をふくむ人びとを殺傷した日本兵の名や所属部隊名は、隠されたままです。
日本敗戦わずか3か月半前、「沖縄戦」のさなか、1945年5月2日に、万寧市万城鎮月塘(ユエタン)村を、佐世保鎮守府第8特別陸戦隊万寧守備隊の日本兵が襲い、住民を虐殺しました。
月塘村虐殺3年後、1948年に月塘村で生まれた朱振華(ジュ・ジェンホァ)さんは、成人後、獣医をしながら、村の家を1軒1軒、なんども訪ねて聞きとりをし、一家が皆殺しされた犠牲者のことをふくめて綿密に「調査」し、日本軍に殺害された村人256人の名簿をつくりました。
この名簿は、1945年5月2日未明から4時間ほどの間に、日本兵は、256人もの村人を殺害したという事実をはっきりと示しています。
日本軍に襲撃され村民が虐殺された海南島の村々には、村民が自分たちで追悼の碑を建立しているところもありますが、月塘村にはまだ追悼の碑がありません。
月塘村のひとびとは、いま、256人の犠牲者1人ひとりの名を刻んだ追悼碑を建立しようとしています。
わたしたちは、日本軍の残忍な犯罪事実と日本政府の侵略責任を明らかにするためにも、月塘村の追悼碑の建立に参加させてもらいたいと思います。
月塘村で1945年5月2日に虐殺された犠牲者を追悼する碑を建立することに参加させてもらう過程で、月塘村のみなさんとともに、日本政府に真相糾明にかんする公開質問をし、月塘村虐殺の事実を明らかにさせ、謝罪させ、賠償させ、責任者を処罰させる運動をすすめていきたいと思います。
月塘村追悼碑建設基金募金に、協力してください。一口3000円としたいと思います。
募金第1期 2007年8月~9月 目標金額 60万円(200口)
募金第2期 2007年10月~3月 目標金額 70万円(234口)
募金第3期 2007年5月~12月 目標金額 70万円(234口)
月塘村追悼碑の除幕は、2008年5月2日、あるいは2009年5月2日を予定しています。
2008年8月5日
●海南島近現代史研究会
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