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◆色あせる「安倍らしさ」 首相、終戦記念日の靖国参拝見送り



 (産経 07/8/16)

 http://www.sankei.co.jp/seiji/shusho/070816/shs070816000.htm


 安倍晋三首相は、官房長官だった昨年と同様、靖国神社に姿を見せなかった。官房副長官、自民党幹事長時代には毎年、この日に参拝していただけに、党内外には「安倍さんらしくない」(島村宜伸元農水相)との失望感が広がる。参院選惨敗による求心力の低下と、中国をにらんだ「あいまい戦術」…。参拝した閣僚も1人だけと、すっかり様変わりした感がある今年の終戦記念日は、安倍カラーの色あせぶりを印象づけた。


 「国のために戦い、倒れられた方々に対する尊崇の念、思いは持ち続けなければならない。参拝するしないは、外交問題になっている以上、申し上げる考えはない」


 首相は15日、記者団に、在任中は参拝の有無を明言しない考えを改めて強調した。首相周辺によると、首相は昨年9月の就任時に、靖国問題と対中外交のあり方について、次のような原則を決めたという。


 靖国参拝に関しては(1)中国などに中止を要求され「参拝しない」とは絶対に言わない(2)靖国にはいつでも行けるというフリーハンドを持ち続け、政府としても「参拝しない」との言質を与えない-の2点だ。それを前提に、拉致問題をはじめとする対北朝鮮外交で中国の協力を得るため、当面はあいまい戦術を取るという戦略だ。


 政府高官は「現に、中国は拉致問題に関するかなり詳細な情報を日本側に伝えてきている。北朝鮮の核をめぐる6カ国協議でも、中国は北朝鮮に拉致問題の解決を相当強く要求するようになった」と、一定の成果が上がっていると指摘する。


 安倍首相には、靖国問題の主導権はむしろ日本側が握っており、中国と連携し北朝鮮を追いつめなければいけない、との思いがあるのだろう。


 しかし、実際には、北朝鮮が拉致問題で大きな譲歩を示す場面はなかった。国民の目からは、首相の15日の参拝見送りは、参院選の敗北で政権基盤が弱体化した首相が、年来の主張を引っ込め弱気に振る舞っているように映るにちがいない。安倍内閣の閣僚16人のうち、参拝したのが高市早苗少子化担当相だけだったことも、そうした印象を強めている。


 首相はこの日、秘書官が用意した全国戦没者追悼式での式辞に自ら手を入れた。小泉純一郎前首相の言葉を踏襲した「戦争によって心ならずも命を落とした方々」との表現を、「かけがえのない命を」に改め読み上げた。「心ならずも」の部分に、保守系文化人や議員から「自ら命をささげた戦死者に失礼だ」との批判があったことに考慮したものだ。


 ただ、こうした工夫は、玄人受けはしても、大向こうをうならす分かりやすさはない。


 「安倍首相には、生まれ変わって強力な指導力と実行力を発揮してもらわないといけない。信念を実行するための原点は、胸を張ってまず靖国神社にお参りすることだ」


 靖国神社境内で15日に開催された戦没者追悼集会で、英霊にこたえる会の堀江正夫会長がこう語ると、大きな拍手がわき起こった。


 首相は周辺に「年内の靖国参拝を断念したのではない」と漏らしているが、なぜ参拝しなかったのか、国民が納得する説明とともに、「安倍らしさ」を失うことなく体現することを求めたい。
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by sakura4987 | 2007-08-25 15:16

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