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◆無人車、実現へ一歩一歩 月へ~「かぐや」探査計画・5



 (朝日 07/8/21)

 http://www.asahi.com/special/space/TKY200708160229.html


 月面に着陸した探査機から出てきた無人探査車が、アームを使って「日の丸」の旗を立てる――。SF映画ではなく、数年後には実現しているかも知れない光景だ。



 「かぐや」は月の周囲を回りながら観測するが、宇宙航空研究開発機構はその後継機で、月面に着陸船を降ろし、無人探査車を月面に走らせて直接探査することを目指している。早ければ13年ごろに探査車を送り込み、さらに18年ごろには地球へ岩石サンプルを持ち帰る目標だ。



 取り組みはすでに始まっている。今年2月、名古屋空港を飛び立った小型ジェット機のなかで、九州大の小林泰三・助教(33)らが将来の月面探査車の実験をした。



 ジェット機を急降下させ、重力を地上の6分の1にして、月面に近い環境を作る。直径15センチ、重さ10キロの車輪を、月の砂に似せて作った「模擬土」の上で走らせた。急降下と急上昇による飛行機酔いに苦しみながら、小林さんは15回近く「月面体験」を繰り返した。



 実験では、車輪は模擬土に埋まって動けなくなった。「水や風で摩耗しない月の砂は、表面が地球の砂よりでこぼこしている。地上での再現も難しい」と小林さん。



 月に探査機を降ろし、月面を直接探査するには多くの難題がある。自動制御の着陸機がどうやって自らの位置を正確に知るか、秒速数キロの猛スピードで飛ぶ機体をどう減速するか-。



 宇宙機構は06年に月着陸探査検討チームを作って研究を重ねてきたが、技術は完成に近づきつつある。宇宙機構の月・惑星探査推進グループ研究開発室長の松本甲太郎さん(59)は言う。



 「20年前は、月探査の構想を立てても『いつになるの』という感じだった。今は、我々が知っている日本人宇宙飛行士のだれかが月面に立つだろうと思っている」


             ◆◇◆◇◆◇◆


 部品の取り付けミスがわかり、8月16日の打ち上げ予定は延期されたが、「かぐや」は9月中旬にも月へ向かう。



 今後、中国、インドも月探査機打ち上げを計画している。私たちに最も身近な天体・月は、どんな新しい顔を見せてくれるだろうか。
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by sakura4987 | 2007-08-25 15:44

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