◆「人権侵害増えた」が4割超…内閣府世論調査 (読売 07/8/25)
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20070825it12.htm
内閣府は25日、「人権擁護に関する世論調査」を発表した。
人権侵害が増えたと感じる人が4割を超えるとともに、「権利のみを主張して他人の迷惑を考えない人が増えた」と答えた人は85%を超え、ともに過去最高となった。
インターネットによる人権侵害を指摘する人が増加しており、内閣府では「他人への配慮がなくなってきている」として、対策のための啓発活動に力を入れたいとしている。
調査は、1958年からほぼ5年に1度の割合で行われており、今回で10回目。今年6月21日から7月1日まで全国の20歳以上の男女3000人を対象に面接聴取で実施し、回収率は58・9%。
人権侵害が「多くなってきた」と答えた人は、2003年の前回調査より5・8ポイント増えて42・0%、「あまり変わらない」は40・3%。調査開始以来初めて、人権侵害が増えたと感じる人が感じない人を上回った。
「権利のみを主張して他人の迷惑を考えない人が増えた」という質問について、「そう思う」と回答した人は前回より8・5ポイント増えて85・2%、「そうは思わない」と答えた人は3・6ポイント減の12・7%だった。
人権課題の中で関心のあるものについて、複数回答で尋ねたところ、「障害者」(44・1%)、「高齢者」(40・5%)、「子ども」(35・0%)、「インターネットによる人権侵害」(32・7%)、「北朝鮮当局によって拉致された被害者等」(31・5%)の順となった。

