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◆結婚を望まない人々 オーストリアから (世界日報 07/8/27)




 アルプスの小国オーストリアの日刊紙オーストライヒは二十一日付で、「どん底の結婚式」という見出しを付け、同国で今年上半期の結婚件数は一万五千三百八十四組で、前年同期比で11・2%減を記録したと指摘、「結婚という社会的儀式がもはや流行しなくなった」と報じた。



 オーストリアは特別州のウィーン市を含めて九州から構成されているが、結婚件数が前年同期比で最も減少した州はブルゲンランド州で24・2%減。それを追って、ウィーン市が三千六百三十六件で前年同期比でマイナス13・1%だった。他州もいずれも前年同期比で減少を記録している。



 ここで想起してほしいことは、同国の昨年度合計特殊出生率は1・41だったという事実だ。オーストリアの女性は昔、子供をたくさん生んだ。多産の代表はハプスブルク王朝時代、国母と呼ばれたマリア・テレジア女王(一七一七-八〇年)だ。女王は七年戦争をプロイセンのフリードリヒ二世と戦いながらも十六人の子供を生んだ。そのテレジア女王が現代に生きていたならば、ビックリするような社会状況が生まれているのだ。すなわち、結婚件数は年々少なくなり、それに呼応して出産件数も減少。その一方、離婚件数は急上昇しているのだ。



 社会学者は「なぜ、現代人は結婚を希望しないのか」「結婚した場合でも、どうして長続きしないのか」「なぜ、子供を生まないのか」といった問題に必死に取り組まなければならなくなるだろう。大げさに言うならば、これらの問題は人類の未来と密接にかかわるテーマだからだ。



 結婚を夢み、立派な子供を生み、育てたいという、半世紀前までは当然であった人間の願望を再び蘇(よみがえ)らせることができるだろうか。それとも、「結婚」という一種の社会契約はもはや時代遅れなのだろうか。
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by sakura4987 | 2007-09-08 17:13

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