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◆日本宗平協結成45年  宗教界工作の足場 (世界日報 07/10/3)




共産党との懸け橋役


 共産主義の元祖マルクスは二十五歳の時に書いた『ヘーゲル法哲学批判序説』で「宗教は民衆の阿片である」と言い切ったが、日本共産党も一九二二年の党創設以来、宗教否定の唯物論の立場を堅持している。



 その一方で、同党は(創価学会を除き)真正面から宗教者と対決姿勢をあらわにするのでなく、戦前、戦後を通じて宗教界への浸透工作を展開し、「信教・布教の自由」を言いながら「反宗教ではなく無宗教」という立場を強調することで、宗教者の警戒心を緩め、革命運動に利用する戦術をとってきた。



 その工作の足場となったのが、一九六二年に結成された日本宗教者平和協議会(宗平協)である。党機関誌「前衛」(十月号)は、結成四十五年の今年、同理事長の鈴木徹衆氏(真宗大谷派乗願寺住職)が退任するのを機にインタビューし、その結成の意義や運動の特徴、役割について聞いている。



 鈴木氏は宗平協が果たしてきた役割について、①戦後の平和・民主運動の発展に貢献してきた②原水爆禁止運動、平和擁護の運動を通して宗教者の国際連帯行動、友好運動を発展させた③憲法擁護を大きな柱にすえて政教分離の原則、信教の自由を生活レベルから守っていく活動を進めてきた――の三つを指摘し、「宗派・信仰の相違をこえた団結と共同は、戦後の日本の統一行動の規範」を構築してきたと自己流の総括をしている。



 そして、運動を進める中で、公安警察が「宗平協は共産党の手先」といった「デマを教団や地域に流したり」するなどのさまざまな妨害、分断工作、反共攻撃を受けてきたという。



 そこで、指摘しておきたいのは、宗平協と共産党との関係だ。「共産党の手先」と批判されたのは、事実上、共産党の外郭団体として活動をしてきたからで、決して的外れな表現ではないし「デマ」でもない。



 発足の契機は六一年、京都で「世界宗教者平和会議」が開かれたことにある。同会議の常設委員会を日本に創設することになり、その母体として結成されたのだ。日本キリスト者平和の会、日本キリスト教婦人矯風会、仏教徒平和の会、日中仏教交流懇談会、日本山妙法寺、日蓮宗、人類愛善会、丸山教平和の会、宗教者青年平和協議会の中央九団体などが合流してスタートしたが、その背後で共産党が組織化への指導をしていたため、初めから主導権は同党党員が握っていた。



 原水爆禁止世界大会で、共産党と社会党(当時)の両派が対立した際の六三年四月、宗平協は「原水協の統一に関する声明」を発表して共産党と行動を共にした。六四年の宗平協拡大全国理事会では「原水爆被災三県連絡会議(社会党・総評系)による運動は第十回世界大会を妨害するものである」として全員が共産党系大会を支持し、共産党の外郭団体であるとの正体をこの時、自ら暴露したのである。



 また、九八年に結成された「全国宗教者・日本共産党を支持する会」(宗教人の会)は党と宗教人との「懸け橋となる」ことが目的だが、そこでも宗平協が中心的役割を演じている。鈴木氏が果たしてきた役割として挙げた三点は、要するに、宗平協が宗教者を共産党につなげ、選挙運動をはじめとした政治運動に巻き込むためのフロント組織としての役割を果たしてきたということなのだ。共産党が、宗平協を使って“宗教の政治利用”を公然と行っているのが実情なのである。
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by sakura4987 | 2007-10-10 13:50

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