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◆海賊多発、ソマリア沖 アジアの“生命線” 米海軍が救助活動



 (産経 07/11/1)


 ■海自撤収で燃料補給影響も


 インド洋の出入り口としてアジアと欧州を結ぶ重要海域に当たるアフリカ・ソマリア沖で、海賊事件が多発している。10月28日以降だけで日本と北朝鮮の船舶が相次いで乗っ取られた。いずれも米海軍艦船が追跡し、北朝鮮の船舶の場合は乗組員の救出に成功した。インド洋で日本の海上自衛隊から燃料の補給を受けてきた米英など多国籍軍艦船は、こうした海賊の摘発活動にも従事しており、海自の活動停止がインド洋の安全に及ぼす影響を懸念する声が改めて上がっている。



 国際海事局(IMB)海賊情報センター(クアラルンプール)などによると、アフリカ東部ソマリア沖のアデン湾で10月28日、日本企業が管理・運航するケミカルタンカーが海賊に乗っ取られた。乗組員は韓国人、フィリピン人ら23人で、日本人はいなかった。



 乗っ取られたタンカーはソマリア領海内に移動したが、周辺海域の警戒に当たっていた米海軍艦船などが追跡し、海賊の高速艇を撃沈した。乗組員の安否は不明だが、海賊情報センター幹部は31日、「監視活動は今も続いている」と話した。



 これとは別に30日には、砂糖を運搬していた北朝鮮の貨物船がソマリア沖で海賊に乗っ取られたことが判明。海賊情報センターなどによると、米海軍艦船が追跡し、ヘリコプターを投入して約8時間にわたる救出作戦を敢行、北朝鮮の乗組員43人を解放した。その際、海賊のうち5人が拘束され、2人が死亡。乗組員は7人が負傷した。



 IMBの調べによると、ソマリア沖では、今年1月から9月までに26件の海賊事件(未遂を含む)が発生している。前年同期(8件)に比べ急増中で、インドネシア海域(37件)に次ぎ世界で2番目に海賊事件が多い危険海域となった。



 背景には、ソマリア情勢の混乱がある。ソマリア暫定政府、エチオピア軍の合同部隊と、イスラム原理主義勢力「イスラム法廷会議」との戦闘が続き、事実上、無政府状態となっている。



 海賊の出身はさまざまとみられるが、北朝鮮船舶を襲った武装集団は、本来は同船を護衛する予定のソマリアの部族だったという。海賊の狙いは、積み荷の強奪と、乗組員の解放と引き換えに身代金を手に入れることにある。



 日本の海自は、インド洋でテロ集団や海賊を摘発する活動などを行う多国籍軍艦船に対し、ペルシャ湾やソマリア北方海域、アデン湾などでも給油を行ってきた。



 1日に期限を迎える日本の補給活動について、海賊問題に詳しい日本財団の山田吉彦氏は「ソマリア沖を含むインド洋は日本だけでなくアジアの生命線だ。その安全維持のための努力を他国任せにしていいのだろうか」と話している。
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by sakura4987 | 2007-11-03 14:10

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