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◆3佐漏えいは最高機密9ファイル、「イージス迎撃」限界も



 (読売 07/12/17)

 http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20071217it01.htm?from=navr


 海上自衛隊のイージス艦情報流出事件で、日米相互防衛援助協定に伴う秘密保護法違反容疑で逮捕された横須賀基地業務隊3佐・松内純隆容疑者(34)が漏洩(ろうえい)した特別防衛秘密(特防秘)は、武器システムやレーダーの性能の限界を示す数値などを含む9ファイルだったことが、神奈川県警と海自警務隊の調べでわかった。



 自衛隊外への流出はなかったとされるが、いずれも、外部に流出すればイージス艦の能力を暴露しかねないデータで、日米の防衛体制に深刻な影響を及ぼす可能性があった。



 調べによると、松内容疑者が漏らしたファイルは、「イージス概要」「WCS(武器制御)」「AAW(対空戦)概要」など。ファイルは、米国から供与された情報を基に2000年ごろ、プログラム業務隊(現・艦艇開発隊)で作成され、艦艇システム担当者らの「幹部専修科情報処理課程」などで使われていた。



 イージス艦は、ミサイルや敵機など同時に数百の目標を追尾し、数十の目標に対処できる能力がある。ファイルには、艦の戦術決定プログラムの規則や、武器管制システムなどに関する数値が数多く含まれていた。



 「イージス概要」は、搭載ミサイルの発射間隔や射程など武器システムの性能を表す数値データなどからなり、何発の対艦ミサイルまで対応できるのかなど、イージス艦の防御能力に関する情報が入っていた。



 「WCS」では、空中や水上を移動する複数の攻撃目標を認識したうえで、優先順位をつけてミサイルを発射するシステムに関する数値が含まれていた。「AAW概要」には、周囲360度の攻撃目標に対応できるレーダー「SPY」が発射する電波ビームの本数や角度、敵を捜索できる最大範囲などの性能限界データがあった。



 松内容疑者は9ファイルをCD1枚に入れ、2002年8月ごろ、知人の第1術科学校主任教官の3佐(43)に送った。情報は、主任教官から学校内、さらに、護衛艦「しまかぜ」「はつゆき」などに拡散した。



 県警は1月、護衛艦「しらね」2曹の中国人妻に対する入管難民法違反容疑での捜索で、パソコンの外付けハードディスクからファイルを発見して押収した。



 事件発覚後、強い危機感を持った米国は、県警などに隊外への流出の有無を問い合わせてきた。県警などは11か月にわたって海自幹部ら800人から事情聴取し、「流出なし」と結論づけた。



 元プログラム業務隊幹部は「レーダーなどの性能が敵国に漏れれば、電子攻撃を仕掛けられ、イージス艦が無力化する恐れがある。イージス艦は日本以外でも導入を進めており、日米だけの問題では片づけられない」と指摘している。
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by sakura4987 | 2007-12-28 17:12

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