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◆「親プーチン的」新しい歴史教科書、ロシアで賛否両論



 (AFP 07/12/28)

 http://www.afpbb.com/article/life-culture/life/2330204/2479329


 ロシアでウラジーミル・プーチン大統領を称賛しスターリンの独裁体制を

正当化する新しい歴史教科書の試験採択が決まり、論議を巻き起こしている。

27日の露日刊紙「コメルサント」が伝えた。



■出版の動機は海外の「嫌ロシア的傾向」


 賛否両論の渦中にある同教科書の編集者、Alexander Fili

ppo氏は同紙に対し「海外の反ロシア的な傾向に対する回答だ」と応じた。



 同氏は「近隣諸国のロシア史に関する本を分析した結果、これらの国々が

巧みに『嫌ロシア教育』を行っているとの結論に達した。ロシア人が諸悪の

根源として描写されている事実への返答が必要だった」と述べている。



 新たに採択された近代史教科書の題名は『ロシア史1945-2007年』。

連邦全体での採択は保留されたが、5管区の学校で試験採用される。



■スターリンを評価、エリツィンを批判


 この教科書は今年初めに出版された親プーチン派の歴史家、Pavel

 Danilin氏による要覧に基づき製作された。同教科書の執筆陣にも

加わった同氏は、政権寄りのコンサルタント機関「Foundation

 for Effective Policy(FEP、効果的政策のため

の財団)」の研究員で、スターリンについて「有能だ」と評価していること

で知られるが、同氏は「われわれはスターリンの粛清を正当化する意図はな

いし、歴史の全ページにおいて彼に汚名を着せる意図もない」と述べている。



 コメルサント紙によると、同教科書は「スターリンやブレジネフの時代を

評価しており、全体主義や抑圧体制が正当化されている」という。一方、旧

ソ連崩壊後、故ボリス・エリツィン元大統領が新生ロシアの初代大統領を務

めた1990年代は「危機の時代」として描かれているという。



 またソ連崩壊後の民主化を逆行させたと批判の多いプーチン大統領就任後

の施政については、「効率的」と評価している。特に、プーチン政権下にお

ける反政府派実業家、ミハイル・ホドルコフスキー石油大手ユコス元社長の

逮捕・投獄や、2004年の地方首長直接選挙の廃止などが肯定的に記述さ

れているという。



 議論の的となっているこの歴史教科書は、これまでに1000部が発行さ

れ使用が決まった学校に直接送付された。別の日刊紙Nezavisima

ya Gazetaによると、採択した学校では2008年の全学期を通じ

てこの教科書を使用するという。同教科書は、書店では販売されていない。
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by sakura4987 | 2007-12-29 14:49

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