◆官邸連絡は1時間半後 首相『遅いんじゃないか』
(東京 08/2/19)
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2008021902088806.html
海上自衛隊のイージス護衛艦「あたご」が漁船に衝突した事故で、石破茂防衛相や町村信孝官房長官の政府中枢に第一報が入ったのは、発生から約一時間半後だった。福田康夫首相が漁船乗組員の捜索など事故への対応を指示したのは、事故発生の約二時間後となり、政府の危機管理体制の在り方があらためて問われる結果になった。
首相は十九日昼、「防衛省の関係の事故で人身事故ということであれば、すぐに防衛相に連絡がいかなければいけない。『遅いんじゃないのか』と防衛相にも申し上げた」と記者団に述べ、一報が遅れたことを認めると同時に、石破氏に注意したことを明らかにした。
◆緊張感持ち職務遂行を=イージス艦衝突で自民幹事長
(時事 08/2/19)
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2008021900305
自民党の伊吹文明幹事長は19日午前の党役員連絡会で、海上自衛隊のイージス艦が漁船と衝突した事故について「最近は、日本航空の新千歳空港での対応でも、緊張感がない雰囲気が見受けられる。原因は軽々に判断すべきではないが、緊張感を持ってやってほしい」と政府に注文を付けた。
この後行われた党総務会では、防衛相への連絡の遅れに「指揮系統はどうなっているのか」(谷垣禎一政調会長)、「シビリアンコントロール(文民統制)は機能しているのか」(伊吹氏)などと批判が噴出し、防衛省幹部が弁明に追われた。

