◆原子力空母配備の是非問う2度目の署名集め開始 横須賀
(朝日 2008/3/6)
http://www.asahi.com/national/update/0306/TKY200803060074.html
米原子力空母ジョージ・ワシントンが8月に神奈川県の米海軍横須賀基地に配備される問題で、市民団体「原子力空母母港化の是非を問う住民投票を成功させる会」が6日、配備の是非などを問う住民投票条例案の提出を蒲谷亮一市長に請求するため、署名活動を始めた。署名集めは今回が2度目。前回、条例案は提出されたが、07年2月の市議会で否決された。
同会の条例案には、配備の是非に加え、原子力空母に関する市民への情報公開が十分かどうかを問うことも盛り込まれている。この日、市長から請求代表者証明書の交付を受け、1カ月の期限で署名集めを始めた。
請求には有権者数の2%、7079人の署名が必要。前回は10.64%、3万7858人分を集めたが、市議会では「外交・防衛は国の専管」という意見が大勢を占めた。

