◆日本に公式謝罪促せ=慰安婦決議案を採択-フィリピン下院外交委
(時事 2008/3/11)
http://www.jiji.co.jp/jc/c?g=pol_30&k=2008031100964
フィリピン下院外交委員会は11日、第2次大戦中の旧日本軍による従軍慰安婦問題で、フィリピン政府に対し、日本政府に公式謝罪や歴史的事実、責任の受け入れを促すよう求める決議案を採択した。フィリピンで従軍慰安婦に関する決議案が採択されたのは1998年以来。本会議での審議日程は今後、議院運営委員会で調整する。
決議案は昨年7月末に米下院で従軍慰安婦決議が採択されたことを受けて、翌8月に女性政党ガブリエラのマサ議員ら7人が提出していた。委員会での採択について、同議員は「大きな一歩になる」と評価。クエンコ外交委員長は「(本会議でも)すべての政党の支持が得られると考えている」と語った。

