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◆拝啓 石原新太郎 東京都知事殿 (土屋たかゆき 都議会議員より)




今開かれている、都議会で、東京都が中小企業融資のために創設した新銀行東京への追加融資が大問題になっている。

 この銀行、知事の発案で、自民、公明、民主が賛成して設立された。設立された当時は、大銀行による中小企業いじめが横行し、それなりの設立理由はあったが、金融情勢が一変し、また、ずさんな経営によって、すでに東京都が1000億融資しているところへ更に400億追加融資をせざるを得なくなった。

 議論は議論として、実のところ、知事に都政の真実が届かなくなったことに起因している。理由は浜渦副知事の更迭である。ある時、知事は私と二人になった時、都庁の利権構造を払拭しなければならないと私に語った。詳細は私が議員を辞めてからでも文章にする。その詳細に私は賛同し、浜渦副知事からも話があった。ただ、証拠が不足で、「今やるのは早すぎます」と上申をしておいた。ところが、当時の民主執行部がその不十分なものに乗って例の100条委員会が作られ、浜渦副知事は辞任した。

 これは石原知事にとって重要なことである。

 知事が都庁にいらした時、「去勢された宦官」と称した役人の深慮遠謀、自己保身に気づいていたのは浜渦副知事に他ならない。どの役人がどの議員と懇意かも熟知していた。

 問題があれば局長を直接呼び出して詰問した。

 だから、都立大学改革も、公務員制度改革も実施出来たのだ。今までのような議会と議員は「両輪の輪」などと馬鹿なことを言っている議会に頼っていても何の改革も出来と彼は早期に気づいていたのだ。

 浜渦副知事がいた時には、都庁の役人はその能力と権力の前にひれ伏していた。ところが、この重石がとれてから、役人に跳梁跋扈が始まった。

 黒いものを白と言いくるめる。したり顔をした慇懃無礼な役人が重職を占めるようになる。教育庁から始まって、あらゆる真実が知事に届かなくなった。

 新銀行東京もそうだ。

浜渦副知事がいた時にはある程度の情報は掌握していただろう。ところが、副知事がいなくなって、担当局長から状況を聞く羽目になった。つまり、役人特有の「とりつくろい」がここで始まる。

 でなければ、知事が12月の議会で「再投資はしない」などと本会議で公言する訳はない。つまり、産労局は局ぐるみ、新銀行ぐるみで知事に嘘の報告を上申していたことになる。

 実際、知事がこの事態を知ったのは私はつい最近のことだと推察する。つまり、我々と同じころだ。

 都議会民主党は2年も前から新銀行東京について運営に問題があると指摘していた。その時、局が知事に何と言ったかはつまびらかではないが、都合の良い数字を並べ、適当にごまかしたに違いない。

 知事は、予算特別委員会で、攻撃の的になっているが、実は君側の奸がいて、あらゆる都庁の「都合の悪い」部分は隠されていることを認識されなければならない。

 都庁の役人は知事への忠誠より(例外はあるが)、多数を占める自公を向いている。

 私は、石原知事はどんな場面でも知事らしくあって欲しいと願っている。知事は、どんな人間にも頭をさげてはいけないのだ。家族が自民にいると言うこともあるだろうが、知事が昔書いた「スパルタ教育」にはライオンの親の話があったはずだ。

 私は石原知事の行動に学生時代から尊敬の念を持っていた。自民党学生部の遊説部長として50年の知事選を共に戦ってから今日まで、その気持ちに変化はない。知事を応援する人々も私と同じ考えだ。

 だから、知事は決して不正義に妥協してはならないのだ。そして、北京にも絶対に行くべきではない。仮に東京オリンッピクが開催不可能になったとしても、こころある都民は知事の決断に喝采をおくる。

 共産主義の何たるかも知らない議員が、北京に人権弾圧を見てみない不利をして、そこまでして、「全く盛り上がりがない」東京オリンッピクを開催しなければならないのか。

 もっとはっきり言えば、知事はどんな報告を聞いていらっしゃるか知らないが、このオリンッピク招致、全く盛り上がってはいない。アンケートのとり方も変だし、オリンッピク旗を出しているのは区役所程度。昭和39年と大違いだ。きっとそれも知事には伝わってはいまい。

 大本営発表のように「台湾沖空中戦で大戦果をあげました」と発表。後楽園球場で大祝勝会を開いたさまとそっくりではないか。

 尊敬する石原知事に申し上げたい。

 「魑魅魍魎」の官僚は、上申が上手くなっただけで、良くなったのではありません。その官僚が、今、知事を窮地に追いやっていることを是非ともご認識いただきたいと思います。
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by sakura4987 | 2008-03-18 12:28

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