◆暮らし「よくなる」インドは83%、東京16%・博報堂 (日経 2008/3/18)
http://www.nikkei.co.jp/news/shakai/20080318AT3K1801B18032008.html
博報堂は18日、世界の主要32都市で実施した2007年度の生活者調査「グローバルHABIT(ハビット)」を発表した。「暮らしの経済的な見通し」について聞いたところ、「よくなる」と答えたのはインド・ムンバイで83.6%、中国・上海で61.4%だった。東京は16.5%だった。
「あまり変わらない」との答えはムンバイが15.0%、上海が37.3%だったのに対し、東京は60.5%。高成長を続ける中印は将来に対して楽観的だが、日本人は「年金問題などで将来に対する閉塞(へいそく)感が強まっている」(博報堂)という。
調査は07年5―8月、15-54歳の男女を対象に面接とアンケート方式で実施。世界の主要32都市の500-800人、計2万3000人が回答した。