◆移民受け入れで基本法案 中川氏、臨時国会へ提出 (西日本 2008/4/20)
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/17483
自民党の中川秀直元幹事長は20日のテレビ朝日番組で、少子化による労働人口減少に備え、移民の受け入れ拡大を目的とする「外国人育成・定住促進基本法」を制定すべきだとの考えを示した。秋に想定される臨時国会への提出を目指す。
法案は政府開発援助(ODA)で海外に日本語教育や職業訓練の拠点を設けるとともに、就労資格や永住権の取得要件を緩和する内容。中川氏が会長を務める自民党の「外国人材交流推進議連」で検討している。
中川氏は「外国人の力なしにこれからの日本は成り立たない。日本に住みたい人はどんどん受け入れ、育成型の移民国家を目指すべきだ」と指摘した。