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◆韓国のサラリーマン、仕事への興味・満足感じない



 (中央日報 2008/5/19)

 http://mooo.jp/sxht (URL圧縮)

 http://japanese.joins.com/article/article.php?aid=100143&servcode=400§code=410


 韓国の経済成長の牽引役である労働者たちが無気力症候群に陥っていることが明らかになった。外国と比較すると、このような症状は韓国が特に深刻であることが分かった。

成均館(ソンギュングァン)大学東アジア学術院サーベイリサーチセンターが実施した“2007韓国総合社会調査(KGSS)”の結果だ。調査は全国満18歳以上の成人男女1457人を対象に実施された。

調査の結果、韓国人労働者の“仕事に対する満足度”は100点満点中62.6点だった。同じ調査を行った国際社会調査連合(ISSP)と東アジア社会調査連合(EASS)加盟国(32カ国)のうち最下位だった。比較対象国のうち1位はスイスで満足度が78.6点、アイルランド、デンマーク、米国なども満足度が75点以上だった。仕事に対する興味は56.5点で、32カ国中、最下位だった。仕事に満足できず、興味もない状態で、仕方なく職場に通っているということだ。

ヤン・ジョンヒ成均館大社会学科教授は「アジア通貨危機以降、企業が構造改革を行い、労働意欲が低下したものと分析される」とし「特に雇用に対する不安が仕事に対する興味や満足度を低下させたと考えられる」と話した。

このような現象は労働者の生産性の低下につながる。経済協力開発機構(OECD)の『2008年OECD統計年譜』によると、2006の年韓国の年平均勤労時間は2357時間で、加盟国のうち1位だった。しかし、最近発表されたスイス国際経営開発院(IMD)の『世界競争力年鑑2008』には、韓国の労働生産性が分析対象の55カ国中55位となっている。チェ・スクヒ三星(サムスン)経済研究所首席研究員は「韓国労働者はほかの国の労働者に比べ、受動的に仕事をし、自分の能力を会社で発揮しようという考えも低く、無気力症候群に陥っている」とし「韓国の労働者には仕事の動機付けを与える方法を探さなければ成長動力に問題が生じる」と指摘している。


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◆韓国…発展途上国よりも低い勤労意欲、なぜ?

 (中央日報 2008/5/19)

 http://mooo.jp/j6z8 (URL圧縮)

 http://japanese.joins.com/article/article.php?aid=100147&servcode=400§code=400


 韓国人労働者が働く上で最も重要視するのは雇用安定と所得だ。しかし雇用安定への満足度は54点(100点満点)にすぎない。所得満足度は39点にしかならない。仕事への興味や発展可能性も自身の仕事を評価する重要な基準だが、満足度は43~56点のレベルだ。理想と現実の乖離は勤労意欲の低下として表れる。

◇考えと異なる現実=「2007・韓国総合社会調査(KGSS)」によると、韓国の労働者は雇用安定を最重要視(89点)するものの、実際に感じる雇用安定の程度は54点にすぎない。理想と現実のギャップは、点数で35点にものぼった。比較対象32カ国の中で差が最も大きい。スイスや日本、米国はその差が11~20点にすぎない。それだけ現実に対する不満が少ないという意味だ。

仕事についての興味でも似たような結果が出た。韓国は仕事に対する興味の重要度が86点、満足度は56点で、差が20点にものぼった。興味に対する満足度が最も高いスイスはその差が6点、第3位の米国は10点にすぎなかった。

自身の仕事が社会的に有益なことか(32位)に対する確信もほかの国の労働者に比べて薄かった。韓国より経済状況が良くない南アフリカ共和国、チェコ、ハンガリー、フィリピン、東ドイツ、ラトビアの労働者の方がむしろ雇用が安定していると考えており、仕事に対する興味度も高かった。

成均館(ソンギュングァン)大学の金相旭(キム・サンウク)社会学科教授は「労働条件が自身が考えているレベルに至らず、もっと劣悪だという認識が強い」とし「こうした現象は▽職務への不満▽組織への献身度低下▽頻繁な退職--を誘発し、結果的に国家全体の生産性低下につながる」と診断した。

職場への忠誠度は調査対象国のうち16位で中間程度だった。今後も賃金労働者として働きたいという人の割合は35.5%にとどまり、ほかの国と比べた場合29位で、下位グループだった。その代わり、自営業を好んだ(65.5%、4位)。職場を出て誰からも干渉されずに自分の能力を発揮しながら働きたいという欲望が読みとれる。

KGSSの調査結果、働き盛りの30-40代の▽職業安全性▽仕事への興味▽仕事を通じた社会的寄与度に対する満足度--などは、調査対象26カ国のうち最下位だ。20代も同じ項目で上位20位に入れなかった。働きながら技術を習得することについても否定的(24位)だ。金教授は「技術は“職業”のために必要だという認識よりは、単に“職場”のためのものであるだけという認識が投影されたもの」と分析した。
by sakura4987 | 2008-05-30 12:23

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