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◆憤懣本舗「清流を汚す“モラルゼロの人たち”」



 (MBS 2008/8/19)

 http://www.mbs.jp/voice/special/200808/19_14624.shtml


今年のお盆休みは、近場の海や川で楽しんだという人も多かったのではないでしょうか?

そんな中、VOICEに、奈良県の吉野川で清流を汚す不届き者が後を絶たないとの一報が入りました。

早速、現地に飛んだ憤懣取材班が目にしたのは、まさに嘆かわしい風景でした。





紀伊半島を東西に流れる、奈良県の「吉野川」。

大自然に囲まれ涼しげに流れる川のせせらぎは、見ているだけで心が癒される日本有数の清流です。

週末になると、多くの家族連れや若者たちが川遊びを楽しみます。

<レジャー客>
「初めてなんですけど、いいとこですね」
「川がきれいなので。地元の川は全然泳げないんで」


しかし、そんなきれいな川のすぐ脇には、見るも無惨なゴミの山が…

<地元住民>
「マナーが悪すぎる!」
「もう、いっつもゴミで悩まされますね!」
「完全無視な状態で、平気で捨てていく!」

そう、レジャー客が捨てていくゴミの山が、せっかくの清流を台無しにしているのです。


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<記者>
「今ゴミが沢山置かれている場所の近くに来ましたが、この時点で生ゴミとビールの飲みかけなど色んなものが混じって、ものすごい悪臭がします」

吉野川の中流にある「リバーフィールド吉野」。

ふるさと創生事業で、吉野町が河川敷を整備したものです。

無料の駐車スペースも十分に備えられているため、お盆休みの期間は多くの人が集まっていました。

ここに来るほとんどの人の目当てが、バーベキューか、キャンプです。

しかし、仮設トイレの横にどんどんとゴミが捨てられていきます。

本来はゴミを捨ててはいけない場所なのに、食べ残しの生ゴミや花火。

さらには、バーベキューセットまで…。

あたり一帯が、まるでゴミ捨て場のようになっています。

<記者>
「今も1人、捨てていきました。子どもも…、ほかしてますね」

なぜ、ここにゴミを捨てるのか?

当の本人たちに聞いてみました。

<ゴミを捨てた人>
(Q.なんでここに捨てました?)
「いっぱい捨ててるからです!毎回ココやし。だって…こんな(ゴミの山)やで…。ごめんなさい!持って帰ります!」

と、1度は網を持って行く素振りを見せたものの…

なんと、河川敷に放り投げてしまいました。


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かつてから電化製品などの不法投棄に頭を悩ませていた吉野町は、今から13年前に「吉野町をきれいにする条例」を制定しました。

これによって、町が指定した場所以外にゴミを捨てることは禁じられています。

<吉野町役場環境対策課・和田圭史課長>
(Q.条例に違反した場合の罰則は?)
「一応あることはあるんですけど、悪質な場合ということになってますので、基本的にはマナーUPということで、みなさんにお願いするしかないと思っています」

町のいたるところに横断幕や看板を設置して啓発を呼びかけていますが、効果のほどは少ないようです。


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上流では、見るに見かねた地元の人たちが立ち上がりました。

レジャー客が河川敷にゴミを捨てないよう、役場と協力して、特別のゴミ収集所を作ったのです。

ここにゴミを分別して捨てれば、役場が回収してくれる仕組みなんですが…。

<記者>
「全然、ゴミの分別がされてません」

仕方なく、地元の人たちがボランティアでゴミを分別している有様です。

<ボランティアで清掃する地元住民>
「コレ(ゴミ袋)をね、もう全部開けてね、缶、ビン、生ゴミと全部仕分けします。それはもう大変ですねん」

さらに河川敷はというと、わずか100メートルの場所にゴミ収集所があるにも関わらず、大量のゴミが捨てられています。

<ボランティアで清掃する地元住民>
「マナーだけ守ってほしいと思いますから。次の人のためにね。また次に来る人が汚いところで遊びたくないでしょう」
「自分の生まれたところだから、きれいにしておきたいから。びっくりするくらい汚いけどね」


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さらに、こうしたゴミのせいで思わぬ出費を強いられている人たちもいます。

川沿いにあるコンビニエンスストアには、バーベキュー帰りの客が大量のゴミを捨てていくため、その分、多くの回収費用を支払わないといけないのです。

<コンビニオーナー>
「(回収費用が)通常よりも倍以上の金額。普段は(1か月)4万円くらい、夏場になったらその倍で8万円」

このコンビニでは、ゴミ箱にバーベキューのゴミ捨て禁止の注意書きを張っていますが、そんなのお構いなし。

トラブルもしばしばだそうです。

<コンビニオーナー>
「1杯飲んでて、酔っぱらった方ですよね。ゴミ両手に持ってきて、ウチのスタッフも丁寧にお断りしたんですけど、逆ギレされて、殴られるというような、警察のお世話になったこともありました」

ゴミを捨てた若者に話を聞いてみると…

<ゴミを捨てた若者>
「コンビニ入るときちょっと邪魔だったんで、置かしてもらってて、今から分別しようかなぁと」

と、急に分別を始めました…。


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そして、お盆休みが明けた8月18日。

取材班は、再び吉野川を訪れてみました。

河川敷はゴミだらけ。


中でも一番目についたのが、これ。

<記者>
「全くゴミを回収せずに、遊んだまま置いていくという状況になっています。バーベキューセットもこのままですし、こちらは焼きそば、焼いたあとですね」

せっかくのきれいな景色が、台無しです。

<地元住民>
「無責任な人が多いね。住民としたら、ものすごく不愉快です!」
「いややなぁと思うよ。ものすごいマナーが悪いと思うで」

吉野町役場では、夏場の時期を中心に週に2~3回、職員たちが河川敷の清掃を行っています。

毎回が、大量に積まれたゴミの山と格闘だそうです。

<清掃する職員>
(Q.どのくらい時間かかるんですか?)
「6時間は十分かかると思いますね。全て分別しないといけないので、その手間がかかるんですよ」

条例はあるものの、河川敷での取り締まりは難しく、来る人のマナーアップを呼びかけていくしか手段がないといいます。


<吉野町役場環境対策課・和田圭史課長>
「お願いをしたときは『わかりました』と言っていただけるんですが、私たちが去った後は、またゴミの場所にほかすというのが繰り返し続けられています。河川に来られる方におかれましても、マナーを守っていただき、みんなの手で町をきれいにしていただきたいとお願いしたいと思います」


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意識1つで、必ず改善されるゴミ問題。

せっかくの清流を守るには、1人1人のマナー向上が必要ではないでしょうか?
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by sakura4987 | 2008-08-22 16:05

毎日の様々なニュースの中から「これは!」というものを保存していきます。


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