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◆生物が生息できない‘死の海’、韓国の西・南海に4カ所も



 (中央日報 2008/9/1)

 http://japanese.joins.com/article/article.php?aid=104058&servcode=400§code=400


 地球上に海洋生物が生息できない‘死の地域’が拡大している。

米時事週刊誌「タイム」最新号(9月1日付)が「海中の酸素量が急激に減少して生物が生息できなくなった海岸地域が約400カ所にものぼる」と科学専門誌「サイエンス」を引用して報じた。韓国の西海(ソヘ)1カ所と南海(ナムヘ)3カ所の計4カ所も含まれている。

‘死の地域’が拡大しているのは大都市近隣の海岸から川に流れる遺棄栄養物が海を荒廃させているからだ。都市から流れてきた栄養物は海洋生態系の餌になり、海中の緑藻類を急激に成長させた。成長した緑藻類は呼吸を通じ、海中の溶存酸素量(DO)を大幅に減少させる。

今回発表された死の地域(約400カ所)は西海、バルト海、黒海、メキシコ湾海岸、デンマークとスカンジナビア半島の間にあるカテガット海峡周辺などで、主要漁業地域に該当する場所でもある。広さは24万5000平方キロメートル。死の地域は1960年代以降、10年で2倍に拡大している。

研究スタッフは「全体の海の大きさに比べれば‘死の海’の面積は大きくないが、このような地域が海洋生態系に及ぼす影響は致命的だ」と指摘した。

科学者は「死の地域を縮小するためには農業分野で窒素肥料の使用を減らす必要がある」と主張する。溶存酸素量を減少する原因になる海の富栄養化を防ぐためだ。

専門家は「溶存酸素量が減少し、魚介類が大量死するまでは長い潜伏期を経ることもある」とし、事前予防の必要性を強調した。実際、メキシコ湾北側の海岸では数十年にわたり酸素不足のため海底の海洋生態系が破壊されたが、漁業に影響を与えるまでは注目されていなかった。
by sakura4987 | 2008-09-04 15:59

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