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◆韓国の成人5%以上がアルコール中毒



http://www.chosunonline.com/article/20080903000062


保健福祉部が対策に着手
 韓国の成人の5%以上に相当する約180万人がアルコール中毒の状態にあることが分かり、保健福祉家族部が積極的な対策に乗り出した。同部は今月末から、インターネット上に禁酒・節酒に関する広報物を掲載し、また10月には「酒量を減らす方法」や「健全な飲酒文化の醸成をテーマとした1分程度のビデオ画像を募集し、最優秀作品の応募者には300万ウォン(約28万円)の賞金を贈ることにしている。


 同部は2006年6月から昨年8月まで、ソウル大医学部に依頼し、ソウル市松坡区、江原道春川市、忠清北道清州市など12都市の計7972人を標本とした「精神疾患の実態に関する疫学調査」を行った結果、満18歳から64歳までの成人約3183万人のうち、179万5397人(5.6%)がアルコール中毒の状態にあることが判明した、という報告書を昨年12月に発表していた。


 「アルコール中毒者」とは、「アルコール依存症者」と「アルコール濫用者」の総称だ。このうち「アルコール依存症者」とは、一般的に言われている「アルコール中毒者」のことで、48時間以上酒を飲まないと、全身にけいれんを起こしたり、体に虫が這っているように感じる幻覚症状が表れたりする。一方、「アルコール濫用者」は酒を飲みたいという欲求を抑えることができず、習慣的に酒を飲んで仕事などに支障をきたす人を指すものだ。


 韓国人は全般的に、アルコール中毒を「病気」とは考えていないことが分かった。今年5月に保健福祉家族部の指定を受けた、アルコール中毒専門の「タサラン(多くの愛情の意)病院」が発表したところによると、アルコール依存症患者の家族の86%が、アルコール中毒を「病気」とは考えておらず、単に「酒をよく飲む人」と考えていた。また、調査対象者の30%は、病院へ行くといった、治療に向けた取り組みをしていないことも分かった。



 韓国で現在、過度な飲酒によって生じる社会的・経済的な損失は、治療費や酒類の消費、早死にすることによる将来の所得の損失額などを合わせ、約20兆990億ウォン(約1兆9000億円)=国内総生産(GDP)比2.9%=に達するという。また、アルコール関連の死亡者の数は、2006年現在で計4491人に上り、1日平均では12.3人となる。アルコール関連の死亡率も人口10万人当たりで9.2人に上るという。
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by sakura4987 | 2008-09-04 16:14

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