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◆【次代への名言】11月14日・浜口雄幸



 (産経 2008/11/14)


 ■「一国の政治の方針と運用竝(ならび)に政治家の態度と心術とが、一国文化の上に及ぼす所の其(そ)の影響は実に広大無辺」(浜口雄幸(おさち)『随感録』)
 

 昭和5(1930)年のきょう、東京駅で右翼系の男の凶弾が時の首相、浜口雄幸を襲った。一瞬、大きな力で下腹部にステッキかなにかを押し込まれたような衝撃を覚えた浜口の脳裏に、「殺(や)ったな」「殺(や)られるには少し早いな」という思いがほぼ同時に閃(ひらめ)いた。

 なぜ「少し早い」のか。緊縮財政と金解禁によって拡大した恐慌や協調外交と軍縮による軍との不協和の始末が残っている-と痛感していたからだ。「男子の本懐である」と周囲に語るのはそのあと、死を覚悟する少し前のことだった。

 『随感録』は4年7月、組閣したころから、一命を取りとめ、療養生活を送っていたときにつづった「これぞ骨太」のエッセーである。冒頭のことばは、政治は物質面だけではなく、国民の精神も豊かにするのが任務、そのためにはまず、政治家がえりをたださねばならない-と論じた章「国民生活とは何か」にある。

 浜口は自分を「平凡人」とみなし、一途の修養と努力で理想の政治家たらんとした。「政治は浜口の唯一の趣味道楽だ」という声もあった。彼は『随感録』で答えている。「政治が趣味道楽であつてたまるものか、凡(およ)そ政治程(ほど)真剣なものはない、命懸(が)けでやるべきものである」
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by sakura4987 | 2008-11-14 16:16

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