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◆論文問題 大臣指示で防衛監察 6空団など「思想・信条侵害」恐れ



 (産経 2008/11/15)

 http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/081115/plc0811150158002-n1.htm


 田母神(たもがみ)俊雄前航空幕僚長が政府見解と異なる歴史認識を含む論文を公表した問題で、防衛省の防衛監察本部が航空幕僚監部と、田母神氏と同じ懸賞論文に多数の幹部が応募していた空自第6航空団(石川県小松市)の監察に乗り出したことが14日、分かった。防衛監察は通常、利害関係業者との癒着発覚などで行われており、論文などの表現に関する問題では異例。浜田靖一防衛相の政治判断という。現職の自衛隊幹部は「思想・信条の自由に踏み込みかねない」「個人の歴史観を監察の対象にするのはおかしい」と強く反発しており、議論を呼ぶのは必至だ。

 関係者によると、防衛監察本部は11日、空幕に監察実施を通知し、監察対象に空幕と6空団を指定。順次、監察に入った。

 6空団では、司令の指示で幹部62人が懸賞と同じテーマで論文を執筆。6空団がまとめて懸賞に提出した。ほかに下士官1人が無届けで応募した。6空団のある小松基地は、懸賞論文を主催した「アパグループ」代表が自衛隊友の会会長を務めている。

 これまでの監察は秘密情報の流出と入札談合、利害関係者との飲食などについてだったが、「今回、監察官は6空団の幹部に論文の内容などを説明するよう求めている」(自衛隊幹部)とされる。

 このため、空自幹部は「論文問題は監察にそぐわない」と反発している。自衛隊幹部によると、今回の問題には(1)田母神氏の空幕長としての立場(2)田母神氏の論文の内容(3)組織としての外部への投稿-などがあると指摘。「監察は外部への投稿を問題視する意図があり、隊員を萎縮(いしゆく)させる」と批判している。背広組の内局からも「憲法で保障された思想・信条の自由を侵害する“検閲”と受け取られかねない」(防衛省幹部)との指摘が出ている。

 防衛相には、監察によって、内部調査を徹底させたことを示す狙いがあるとみられる。論文の締め切りは8月末だったが、6空団の62人は9月上旬に一括応募していた。防衛相周辺は「締め切り後の応募を許可された経緯など癒着の有無を調べる」と強調し、「思想調査ではない」としている。一方、監察本部は、今回の監察項目について「法令順守の意識、態勢」をあげている。しかし、6空団62人は上司に届け出ており、内部手続きに問題はない。このため、空自幹部は「まず監察ありき」との懸念を示している。

        ◇

 防衛監察本部

 平成18年1月に現職幹部らが逮捕された旧防衛施設庁の談合事件を受け、19年9月に設立。防衛相直轄の法令順守の専門機関で、防衛省・自衛隊の業務を独立した立場からチェックする。全国の部隊などで業務が適正に行われているか確認するため、職員や自衛隊員に説明や報告を求める権限がある。初代トップの防衛監察監は検事出身の桜井正史氏が務めている。
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by sakura4987 | 2008-11-15 12:59

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