◆イラン新型ミサイル実験 弾道弾技術獲得の可能性
(フジサンケイ 2008/11/15)
http://www.business-i.jp/news/special-page/oxford/200811150008o.nwc
イラン国営テレビは12日、イランの新型地対地ミサイルの実験の模様を報じた。
ナッジャル国防軍需相によると、新型ミサイルは射程2000キロの2段式ミサイルで、固形燃料を採用している。イランはこれまで防衛力を誇張して発表する傾向があったが、新型ミサイルが公表通りの性能を持っていれば、同国のミサイル技術は格段な進歩を遂げたことになる。
イランが以前、開発したシハブ3型ミサイルの射程は、今回の地対地ミサイルと同程度といわれているものの、シハブ3型ミサイルには、液体燃料が使われ、多段式技術も採用されていなかった。
これに対し、新型ミサイルに採用されたロケットの固形燃料は保管が容易で、発射準備をより少ない時間で行うことができる。また、多段式技術は、長距離ミサイルの開発には、不可欠な技術となる。
今回の実験で、イランは2つの決定的な弾道ミサイル技術を獲得した可能性がある。

