◆センター試験日本史
「日本軍が南京を占領するに際して、
捕虜や非戦闘員を殺害する事件が起きた」
大学入試センター試験 日本史A(B)
http://www.toshin.com/center/nihonshi-a_mondai_5.html
第5問 近代日本における代表的な外交官の一人であり、政治家としても活動した幣原喜重郎に関する次の文章A~Cを読み、下の問い(問1~8)に答えよ。
B 幣原が外務大臣として活躍した期間は、一時の中断をはさんで1924年から1931年までの長期にわたるが、その間の外交方針はほぼ一貫しており「幣原外交」とよばれた。軍縮条約などへの取組みなどにこうした姿勢は顕著である。しかしこのような幣原の外交方針は、対立勢力や中国における日本軍の行動(下線部e)によって妨げられることになる。最終的に1931年、陸軍が中国東北部で起こした軍事行動などによって、幣原の外交路線は挫折した。
~中略~
問5 下線部得eに関連して、1920年代から30年代にかけての日本軍の国外活動に関して述べた次の文Ⅰ~Ⅲについて、古いものから年代順に正しく配列したものを、下の①~⑥のうちから一つ選べ。
Ⅰ 日本軍が中国の都市南京を占領するに際して、捕虜や非戦闘員を殺害する事件が起きた。
Ⅱ 中国東北部での日本軍の活動に対して、国際連盟からリットン調査団が派遣された。
Ⅲ 関東軍参謀河本大作らが、中国軍閥の一人である張作霖を、奉天郊外において爆殺した。
①Ⅰ-Ⅱ-Ⅲ ②Ⅰ-Ⅲ-Ⅱ ③Ⅱ-Ⅰ-Ⅲ
④Ⅱ-Ⅲ-Ⅰ ⑤Ⅲ-Ⅰ-Ⅱ ⑥Ⅲ-Ⅱ-Ⅰ
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