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◆日本の金融市場、きょうも自主性なし



 (ロイター 2009/3/12)

 http://blogs.jp.reuters.com/blog/2009/03/12/日本の金融市場、きょうも自主性なし/#respond


 「米国が休場だから東京は動かない」――。米国の金融市場が休場になると、市場関係者からよく聞かれるコメントだ。「おかしい」と思いながらもそのまま記事中に放り込んでしまう。

 日本の金融市場で自ら相場を形成しようとする自主性がリーマンショック以降、一段と弱まっている。このままではアジアでの地位低下に歯止めがかからず、日本の市場自体が存亡の危機を迎えるのではないか。

 7カ国財務相・中央銀行総裁会議(G7)を終えた2月16日、東京株式市場では前週末の米国株安を嫌気して売りが先行したものの、為替市場で円高一服となったことから輸出関連株の一部に買い戻しが入り下げ渋った。この日発表された10―12月期国内総生産(GDP)が35年ぶりの大幅なマイナスになったのに、日経平均は小反落。

 市場関係者からやっぱり聞かれた。「米国市場が(プレジデンツデーで)休場だから、海外勢や短期筋のフローは乏しく閑散商状だ」(国内証券)と。だが、地球を1周する間、徐々に日本売りの地合いが醸成された。弱いGDPは徐々に世界の他の市場で嫌気され、とうとうバブル後最安値が意識されるようになった。

 3月に入っても同じだ。11日の東京株式市場は「米株式市場で金融株を中心に買い戻されたので、東京も同様の動きになる」(別の国内証券)と予想され、実際その通りになった。断っておくが、ニューヨークには東京から半日超遅れの時差がある。東京市場の値動きが、「前日」の米国市場の相場によって決まるのだ。

 もともと日本の市場関係者はリスクを好まない、といった指摘もある。あるエコノミストは、「外為相場のほか株価や金利まで米国に決めてもらい、そのなかで取引をしているに過ぎない。日本の投資家には相場の流れを切り開いていこうとの気概が感じられない」と批判する。

 目下、米国の経済政策運営が最大の焦点となっていることから、米国経済が持ち直す兆しを示す指標などが発表されれば日本の輸出関連株が買われ、結果として株価を押し上げる。

 欧州経済への懸念から米国株やドルを選好するケースもあるため、海外発の手掛かりが多くなりがちだ。だからといって「外国人がディフェンシブを買うからこちらもディフェンシブを買う。まるで鏡を見ているようにね」(株式トレーダー)というのは、どうなのか。
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by sakura4987 | 2009-03-18 12:33

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