◆<フィリピン人一家問題>日本メディアの同情論に驚き―中国人ブログ
(レコードチャイナ 2009/3/24)
http://www.recordchina.co.jp/group/g29791.html
2009年3月18日、日本で働く中国人女性・文●(火に偉の右)さんのブログ「日本印象」は国外退去を命じられたフィリピン人カルデロンさん一家の問題に関する記事を発表した。
同ブログは3月13日付の日経新聞社説「一家の在留に首相の決断を」を引用、日本メディアが同情を寄せて残留を求めていることに驚きを示している。日本で生まれ育ったのり子さんに罪はなく同情に値するが、しかし問題は「感情が法律を代替できない」という点にあり、もし政府が特別に在留を認めれば今後多くの外国人が模倣する可能性があると指摘した。
違法行為には必ず代価があり、のり子さんの場合には両親との別れがそれに当たる、と同ブログは主張、法治社会には鉄の規則があり、その規則を守ることがすべての市民の自由と権利を守る基盤であることを、のり子さんもこれから次第に理解することになろうとつづっている。

