◆G20 日本の存在感低下を象徴?時計は北京時間 (画像あり)
(産経 2009/4/2)
http://sankei.jp.msn.com/world/china/090402/chn0904022304007-n1.htm
金融サミットが開かれているロンドンの「エクセル・ロンドン」。国際プレスセンターの巨大な空間に掲げられた3つの時計は「(ニューヨーク、ワシントンのある)米東部」「ロンドン」「北京」の時刻を示しており、日本の「存在感低下」を象徴するものとして各国メディアの間で話題になっている。
こうした会議ではこれまで、世界の3大金融センターとしてアジアでは北京ではなく、東京の時刻になっているのが通例。このため「最初見たときに違和感があった。なぜ日本ではないのかと」(インドネシア人記者)、「中国の地位が高まっているからだろう」(オーストラリア人記者)といった声が聞かれた。
ロンドン在住の中国人記者は「意外な感じがした。つい最近までは北京ではなくて、東京だったのではないか」と、うれしそうに話していた。

