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2006年 04月 07日 ( 21 )

作成日: 2006-04-05 10:50:34

朝日新聞東京本社:東京都中央区築地5丁目3番2号
東亜日報 :東京都中央区築地 5丁目3番2号
NYT東京支局:東京都中央区築地5丁目3番2号

読売新聞:東京都千代田区大手町1-7-1
韓国日報:東京都千代田区大手町1-7-1 8F

NHK:渋谷区神南2-2-1
KBS:渋谷区神南2-2-1NHK東館710-C

富士TV:港区台場2-4-8
MBC:港区台場2-4-8 18F

日本TV:千代田区四番町5-6
SBS:千代田区四番町5-6 4F

共同通信社:港区虎ノ門2-2-5
聯合ニュース:港区虎ノ門2-2-5 9F
by sakura4987 | 2006-04-07 14:16
 (産経 06・4・7)


≪工場から汚水 当局に環境意識なく≫

 豊かな自然に恵まれていることから「華北の玉(宝石)」と呼ばれる河北省中部の湖沼地帯、白洋淀の水質汚染問題が深刻だ。数十トンにのぼる魚の大量死が最近、報道されたが、現地の漁民らは「魚の大量死は毎年起きている」と汚染が慢性的なものであることを訴えた。

 一方、黒く汚臭のする水を前にしても「汚染はない」と実態を認めようとしない観光業者もいた。観光資源として期待されながら水質汚染が改善できない白洋淀の現状を報告する。(河北省白洋淀 福島香織)

 モーターボートが黒い水の上を走ると、生臭い風が顔をなでた。アシの刈り跡の残る浮き島のたもとにはポリ袋など大量のゴミが引っかかっている。小舟に乗った漁民が魚ではなく、犬の水死体を引き揚げていた。

 そんな光景を前にしても貸しボート業の男性(27)は「メディアは騒ぎすぎ。ほら、そんなに汚染はひどくないだろう」と主張する。悪評が立つことを恐れているのか、観光に携わる人々は一様に汚染はひどくないと言う。

 だが、これが深刻な汚染でないなら、どんなレベルの汚染を深刻な汚染というのか。


≪魚大量死は毎年のこと≫

 北京から車で日帰りできる距離の白洋淀は、日中戦争時の共産党水上遊撃隊の激戦地としても知られ、「紅色観光地(共産党推奨観光地)」にもあげられる「リゾート地」。その呼び名も「華北の玉」。現実には、汚水のたまった池にしか見えなかった。

 現地を訪れたのは、三月下旬から中国各紙が報じた養殖魚の大量死問題を確かめるためだった。報道によれば、一時は一面に死んだ魚が浮き、猛烈な腐臭がしたという。四月に入ると、死んだ魚はすでに片付けられていたが、直接的被害にあった漁村、光淀村(人口三千)の漁民らの怒りは収まっていなかった。

 父親の代から漁民だったという住民(27)は「今年だけじゃない。この四、五年、汚染がひどくなり続けている」と怒りをにじませる。「氷が解けるころになると、生臭い灰色の水がどっと流れ込んでくる。魚はほとんど死ぬし、生き残っても誰も買わない」


≪漁業やめて出稼ぎしか≫

 汚染悪化の原因は、慢性的水不足、養殖の過密化による水質の富栄養化のほか、湖に流れ込む四河川の上流に集中する皮革、紡績、製紙工場の違法排水が大きい。違法排水は観光シーズン後の冬に集中する。

 漁民は湖の一部を漁網で囲った養殖池で魚を育てるが、排水が流れてくると、陸の上に作った臨時の池に魚を移し替えるなどして被害を最小限に食い止める努力をする。しかし、冬の違法排水は約二十センチの氷の下にたまり、春の解氷とともに一気に流れ出し養殖池を直撃してしまう。

 この漁民の場合、今年の経済的損失だけで「三万元」(約四十五万円)という。「地元当局は損失の補填(ほてん)を約束するというが、いつ、どの程度の補填が行われるのか分からない。こんな状況が続けば、みんな漁業をやめて出稼ぎをするしかない」と嘆く。


≪観光資源… 危機感のみ≫ 

 こういった状況に白洋淀を観光資源と位置づける保定市および河北省も危機感は持っている。報道によれば、河北省は慢性的水不足と汚染問題を解決するために昨年十二月、アジア開発銀行などからの融資をうけて総額八十億元(約千二百億円)を投じる治水・環境整備計画の推進を宣言した。
 今回の魚の大量死問題をめぐり、保定市は汚染対策のできていない百四十二工場の閉鎖を命じ、違法排水に協力していたとして四人の地元当局職員を処分した。

 しかし、工場と地元当局の癒着や汚職などが環境保護対策の遅れにつながっているとみられており、「重要なのは当局の意識。当局に高度な環境意識がなければ、八十億元投じても、改善されないだろう」(新京報)といった意見も報じられている。

 帰途につくボートの上で、貸しボート業の男性は「これから白洋淀を観光地として発展させていこうとしているときに、漁民は騒ぎすぎだ」と不満をもらした。そして、灰色のアシ原の中に白い大きな鳥がたたずんでいるのを指さして「みろ、国家保護動物の鶴だ。白洋淀の汚染が本当にひどいのなら、鶴がいるわけないだろう」と得意げに語る。

 目の前の黒い水を認めず遠くの鶴を見て喜ぶ姿は、汚染を効果的に防止できないまま観光業の発展を夢みる地元当局の姿に重なった。

                  ◇

【用語解説】中国の水質汚染

 中国では長年の経済成長優先策により環境汚染が深刻化、河川や湖沼、地下水、さらには海洋で水質汚染が拡大している。事故による水質汚染も多発しているもようで、最近でも昨年11月に黒竜江省の松花江でベンゼン類汚染、12月に広東省の北江でカドミウム汚染、今年1月には河南省の黄河支流でディーゼル油汚染が発生した。こうしたなかで中国政府は3月の全国人民代表大会(全人代=国会)で、環境対策を重視する方針を打ち出している。
by sakura4987 | 2006-04-07 14:13
 (産経 06・4・7)


≪工場から汚水 当局に環境意識なく≫

 豊かな自然に恵まれていることから「華北の玉(宝石)」と呼ばれる河北省中部の湖沼地帯、白洋淀の水質汚染問題が深刻だ。数十トンにのぼる魚の大量死が最近、報道されたが、現地の漁民らは「魚の大量死は毎年起きている」と汚染が慢性的なものであることを訴えた。

 一方、黒く汚臭のする水を前にしても「汚染はない」と実態を認めようとしない観光業者もいた。観光資源として期待されながら水質汚染が改善できない白洋淀の現状を報告する。(河北省白洋淀 福島香織)

 モーターボートが黒い水の上を走ると、生臭い風が顔をなでた。アシの刈り跡の残る浮き島のたもとにはポリ袋など大量のゴミが引っかかっている。小舟に乗った漁民が魚ではなく、犬の水死体を引き揚げていた。

 そんな光景を前にしても貸しボート業の男性(27)は「メディアは騒ぎすぎ。ほら、そんなに汚染はひどくないだろう」と主張する。悪評が立つことを恐れているのか、観光に携わる人々は一様に汚染はひどくないと言う。

 だが、これが深刻な汚染でないなら、どんなレベルの汚染を深刻な汚染というのか。


≪魚大量死は毎年のこと≫

 北京から車で日帰りできる距離の白洋淀は、日中戦争時の共産党水上遊撃隊の激戦地としても知られ、「紅色観光地(共産党推奨観光地)」にもあげられる「リゾート地」。その呼び名も「華北の玉」。現実には、汚水のたまった池にしか見えなかった。

 現地を訪れたのは、三月下旬から中国各紙が報じた養殖魚の大量死問題を確かめるためだった。報道によれば、一時は一面に死んだ魚が浮き、猛烈な腐臭がしたという。四月に入ると、死んだ魚はすでに片付けられていたが、直接的被害にあった漁村、光淀村(人口三千)の漁民らの怒りは収まっていなかった。

 父親の代から漁民だったという住民(27)は「今年だけじゃない。この四、五年、汚染がひどくなり続けている」と怒りをにじませる。「氷が解けるころになると、生臭い灰色の水がどっと流れ込んでくる。魚はほとんど死ぬし、生き残っても誰も買わない」


≪漁業やめて出稼ぎしか≫

 汚染悪化の原因は、慢性的水不足、養殖の過密化による水質の富栄養化のほか、湖に流れ込む四河川の上流に集中する皮革、紡績、製紙工場の違法排水が大きい。違法排水は観光シーズン後の冬に集中する。

 漁民は湖の一部を漁網で囲った養殖池で魚を育てるが、排水が流れてくると、陸の上に作った臨時の池に魚を移し替えるなどして被害を最小限に食い止める努力をする。しかし、冬の違法排水は約二十センチの氷の下にたまり、春の解氷とともに一気に流れ出し養殖池を直撃してしまう。

 この漁民の場合、今年の経済的損失だけで「三万元」(約四十五万円)という。「地元当局は損失の補填(ほてん)を約束するというが、いつ、どの程度の補填が行われるのか分からない。こんな状況が続けば、みんな漁業をやめて出稼ぎをするしかない」と嘆く。


≪観光資源… 危機感のみ≫ 

 こういった状況に白洋淀を観光資源と位置づける保定市および河北省も危機感は持っている。報道によれば、河北省は慢性的水不足と汚染問題を解決するために昨年十二月、アジア開発銀行などからの融資をうけて総額八十億元(約千二百億円)を投じる治水・環境整備計画の推進を宣言した。
 今回の魚の大量死問題をめぐり、保定市は汚染対策のできていない百四十二工場の閉鎖を命じ、違法排水に協力していたとして四人の地元当局職員を処分した。

 しかし、工場と地元当局の癒着や汚職などが環境保護対策の遅れにつながっているとみられており、「重要なのは当局の意識。当局に高度な環境意識がなければ、八十億元投じても、改善されないだろう」(新京報)といった意見も報じられている。

 帰途につくボートの上で、貸しボート業の男性は「これから白洋淀を観光地として発展させていこうとしているときに、漁民は騒ぎすぎだ」と不満をもらした。そして、灰色のアシ原の中に白い大きな鳥がたたずんでいるのを指さして「みろ、国家保護動物の鶴だ。白洋淀の汚染が本当にひどいのなら、鶴がいるわけないだろう」と得意げに語る。

 目の前の黒い水を認めず遠くの鶴を見て喜ぶ姿は、汚染を効果的に防止できないまま観光業の発展を夢みる地元当局の姿に重なった。

                  ◇

【用語解説】中国の水質汚染

 中国では長年の経済成長優先策により環境汚染が深刻化、河川や湖沼、地下水、さらには海洋で水質汚染が拡大している。事故による水質汚染も多発しているもようで、最近でも昨年11月に黒竜江省の松花江でベンゼン類汚染、12月に広東省の北江でカドミウム汚染、今年1月には河南省の黄河支流でディーゼル油汚染が発生した。こうしたなかで中国政府は3月の全国人民代表大会(全人代=国会)で、環境対策を重視する方針を打ち出している。
by sakura4987 | 2006-04-07 14:12
「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」 平成18年(2006年)4月7日(金曜日)


≪胡錦濤訪米直前、対中報復関税を秋まで延期した背景にあるもの≫


 米中貿易戦争の決着は、またまた秋に延長された。中国は胡錦濤の訪米にあわせて呉儀副首相を団長に12人の閣僚を含む100名前後の「大ミッション」を組織した。

 すでに呉儀はハワイ入りしており、ローラ・ブッシュ大統領夫人と面談し、明らかに演技と分かる愛想を振りまいている(けさのヘラルドトリビューン11面の写真参照)。

 中国の大経済使節団は「米国製品買い付け団」とも言われ、ボーイング80機をはじめ、米国製品を片っ端から買い付けて、ワシントンの貿易不均衡の不満を宥める (昨年の対米貿易黒字は2000億ドル!。米国の我慢の限界をとうに超えている)。

 米国の不満は人民元の対米ドルレートが「不当に安く操作されている」というもの。

 しかし中国人民銀行(中央銀行)は貨幣政策報告書のなかで、人民元の安定方針を改めて示した。

つまり執拗なる米国の要求を蹴飛ばし、為替レートを現在の段階では再度、いじらない旨を示唆したのだ。

 しかしマーケットは昨日(4月6日)すでに市場最高値を更新、人民元は対ドルレートを事実上、切り上げている。一米ドル=8人民元割れは時間の問題である(すでに香港の先物相場は一ドル=7人民元台に突入している)。

 4月20日の米中首脳会談を控え、膨大な貿易赤字に苦しむ米国は中国が人民元を切り上げないならば、中国からの輸入物資すべてに対して27・5%の報復関税を科すとする議会の動きをこれ以上抑えきれない状況になっていた。 法案は三月三十一日に可決される予定だった。

 そこで北京は、法案を提出した中心人物であるシューマー、グラハム両議員を急遽北京へ招いた。三月下旬、議会の法案決議の直前である。

 対中強硬派のチャンピオンはNY選出のチャールズ・シューマー米上院議員(民主党)とリンゼー・グラハム上院議員(共和党)。とくにシューマーは下院議員時代からウォール街を代弁するユダヤ人で日本にビッグバンを迫った時の最強硬派としても知られる。

 NY同選挙区のもう一人の上院議員はモイニハンの地盤を継いだヒラリー・ローダム・クリントンである。
 
 この二人が中国が人民元の切り上げに応じない時には報復措置として、米国に輸入される中国製品に一律27・5%の報復関税を課す議案を提出していた。だから「シューマー・グラハム法案」と渾名された。

 北京で何があったのか。二人は唐突に態度を軟化、法案が腰砕けとなった。シューマー、グラハム両議員は、北京から帰国後、スノー財務長官と会談し、報復関税法案提出を9月30日まで延期するとした。

 日本の議員同様に北京に買収されたのではないか、とする疑心暗鬼がワシントンのロビィストの一部に飛び交ったほど、かれらの態度変更は唐突だった。
by sakura4987 | 2006-04-07 14:11
「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」 平成18年(2006年)4月7日(金曜日)


≪胡錦濤訪米直前、対中報復関税を秋まで延期した背景にあるもの≫


 米中貿易戦争の決着は、またまた秋に延長された。中国は胡錦濤の訪米にあわせて呉儀副首相を団長に12人の閣僚を含む100名前後の「大ミッション」を組織した。

 すでに呉儀はハワイ入りしており、ローラ・ブッシュ大統領夫人と面談し、明らかに演技と分かる愛想を振りまいている(けさのヘラルドトリビューン11面の写真参照)。

 中国の大経済使節団は「米国製品買い付け団」とも言われ、ボーイング80機をはじめ、米国製品を片っ端から買い付けて、ワシントンの貿易不均衡の不満を宥める (昨年の対米貿易黒字は2000億ドル!。米国の我慢の限界をとうに超えている)。

 米国の不満は人民元の対米ドルレートが「不当に安く操作されている」というもの。

 しかし中国人民銀行(中央銀行)は貨幣政策報告書のなかで、人民元の安定方針を改めて示した。

つまり執拗なる米国の要求を蹴飛ばし、為替レートを現在の段階では再度、いじらない旨を示唆したのだ。

 しかしマーケットは昨日(4月6日)すでに市場最高値を更新、人民元は対ドルレートを事実上、切り上げている。一米ドル=8人民元割れは時間の問題である(すでに香港の先物相場は一ドル=7人民元台に突入している)。

 4月20日の米中首脳会談を控え、膨大な貿易赤字に苦しむ米国は中国が人民元を切り上げないならば、中国からの輸入物資すべてに対して27・5%の報復関税を科すとする議会の動きをこれ以上抑えきれない状況になっていた。 法案は三月三十一日に可決される予定だった。

 そこで北京は、法案を提出した中心人物であるシューマー、グラハム両議員を急遽北京へ招いた。三月下旬、議会の法案決議の直前である。

 対中強硬派のチャンピオンはNY選出のチャールズ・シューマー米上院議員(民主党)とリンゼー・グラハム上院議員(共和党)。とくにシューマーは下院議員時代からウォール街を代弁するユダヤ人で日本にビッグバンを迫った時の最強硬派としても知られる。

 NY同選挙区のもう一人の上院議員はモイニハンの地盤を継いだヒラリー・ローダム・クリントンである。
 
 この二人が中国が人民元の切り上げに応じない時には報復措置として、米国に輸入される中国製品に一律27・5%の報復関税を課す議案を提出していた。だから「シューマー・グラハム法案」と渾名された。

 北京で何があったのか。二人は唐突に態度を軟化、法案が腰砕けとなった。シューマー、グラハム両議員は、北京から帰国後、スノー財務長官と会談し、報復関税法案提出を9月30日まで延期するとした。

 日本の議員同様に北京に買収されたのではないか、とする疑心暗鬼がワシントンのロビィストの一部に飛び交ったほど、かれらの態度変更は唐突だった。
by sakura4987 | 2006-04-07 14:11
 (産経 06・4・6)

http://www.sankei.co.jp/news/060406/kok032.htm

≪韓国、渡米の旅券発給拒む≫

 【ソウル=久保田るり子】北朝鮮から9年前、黄長●・朝鮮労働党元書記とともに韓国に亡命した朝鮮労働党傘下の貿易会社元社長、金徳弘氏(67)が、海外渡航の自由を求め韓国政府を相手取った裁判闘争を続けている。金氏は5年前から渡米を希望しているが、韓国政府が「身辺の安全問題」を理由に旅券発給を拒否しているからだ。金氏は訪米の目的として「金正日(総書記)の犯罪行為を世界に訴える」などと述べているだけに、背景には盧武鉉政権の対北配慮があるのではないかと取りざたされている。

 金氏は北朝鮮の民主化実現に向けた海外での政治活動を希望、2001年から米国の非政府組織(NGO)などから招聘(しょうへい)を受けているが、金大中前政権、盧武鉉現政権ともに旅券を発給していない。このため金氏は04年7月、潘基文外交通商相を相手取り旅券発給を求める訴訟を起こした。

 昨年11月、ソウル高等裁判所は、韓国政府が金氏の旅券申請を放置した「不作為」を違法とする判決を出した。これを受けて政府は「金徳弘氏は格別な身辺保護が必要な人物」として旅券発給拒否を決定、「旅券発給は招請側による身辺安全保障が確保されたあとに決断する」(外交通商省)との立場をとった。

 金氏はこれを不服として1月末、改めてソウル行政裁判所に旅券発給訴訟を起こしたのをはじめ、損害賠償請求など計5件の裁判闘争を続けている。




 外交通商省は本紙の取材に書面で「金徳弘氏への旅券発給拒否は、同氏が格別な身辺保護が必要な人物で、海外訪問時にわれわれ(韓国側)関係当局の正常な身辺保護活動が事実上、不可能なことから、身辺危害の可能性が高いため」とし、「(発給の是非は)招請者側の身辺安全保障が確保されたあとに決定すべき問題」と回答している。




≪一問一答≫

 金徳弘氏は産経新聞のインタビューに応じ、旅券発給問題などについて次のように語った。

 --韓国政府が旅券発給について「招請側の身辺保障」を条件にしているが

 「人権を認めていない無責任な態度だ。民主主義、法治主義からみてもおかしい。自国民の旅券を発給するのになぜ、他国の身辺保障担保が必要なのか。旅券所持は韓国国民であれば誰でも当然、認められる権利ではないか。

 韓国の外交通商省と国家情報院は2003年、黄長●・朝鮮労働党元書記の米国訪問に旅券を発給した。黄氏は私よりも“格別な保護が必要ではない対象”なのか。なぜ、黄氏に旅券が出て私には出ないのか」

 --盧武鉉政権がなぜ、旅券を発給しないと考えるか

 「私が米国に行けば金正日(総書記)のすべての犯罪行為を世界の世論に訴える。また韓国政府が経済交流を通じ平和的統一を進める対北政策の反民族性や欺瞞(ぎまん)性を暴露するつもりだ。こうした私の行動を韓国政府は望んでいない」

 --訪米の目的は

 「北朝鮮の人権問題解決と自由化、民主化だ。過去、旧ソ連は、まさに人権問題闘争で米国の世論が喚起され、国際世論が呼び起こされた。米国に行かなければ、これらの問題を国際社会に訴えることが難しい」

 --北朝鮮の現状をどうみるか

 「今年中に何かが起きるのでは、と思っている。米国による金融制裁は北朝鮮の生命線や(金正日総書記の秘密資金を管理する)39号室を締め付けている。北朝鮮で金正日の偶像化は崩壊し、住民の金正日への憎悪は拡大している。

 万が一、カナダが(北朝鮮と国境を接する)中国の位置にあったら、とっくに大量脱北が起きて北朝鮮は崩壊していただろう。しかし2000年の南北首脳会談以降、韓国と金正日との関係が近くなったことから『韓国に行くこともできない』と脱北をあきらめる住民もいる」

 --北朝鮮の改革開放はありうるか

 「金正日が今年1月に訪中した後、北朝鮮が中国式改革開放に追随するかのような報道があるが、北朝鮮と中国は異なる。中国は共産党が神格化された国だが、北朝鮮は金正日が神格化された国なのだ。その金正日のために大量の住民が餓死した。改革開放で北朝鮮に自由主義が入れば北朝鮮は一気に急変するだろう。住民はすぐに自由主義を学ぶだろう」

 --北朝鮮内の反体制運動との連絡は

 「ノーコメントだ」

 --中朝関係をどうみるか

 「6カ国協議を行ってきた中国は、仲介国として北朝鮮に核放棄を促すというより、金正日を生かす方策として6カ国協議を利用してきた。そして北朝鮮に投資と貿易で影響力を強めており、現在、北朝鮮に流通する商品の8割が中国製品だ。地下資源や工場などが次々に中国人の手に落ちている」

 --韓国での9年間の亡命生活について

 「9年間で自由な生活は1日もなかった。韓国がこういう国とは想像もできなかった。行動の自由はなく(金氏には24時間の警備が付いている)監禁状態と同じだ」




【プロフィル】金徳弘

 1938年北朝鮮の平安北道生まれ。58年、社会安全部(現人民保安省)に入隊後、金日成総合大学に進学。65年から81年まで同大教務部に勤務。その後、主体思想研究所を経て貿易会社社長。97年の黄長●元書記の亡命を支援、自身も亡命した。


●=火へんに華
by sakura4987 | 2006-04-07 14:10
 (産経 06・4・6)

http://www.sankei.co.jp/news/060406/kok032.htm

≪韓国、渡米の旅券発給拒む≫

 【ソウル=久保田るり子】北朝鮮から9年前、黄長●・朝鮮労働党元書記とともに韓国に亡命した朝鮮労働党傘下の貿易会社元社長、金徳弘氏(67)が、海外渡航の自由を求め韓国政府を相手取った裁判闘争を続けている。金氏は5年前から渡米を希望しているが、韓国政府が「身辺の安全問題」を理由に旅券発給を拒否しているからだ。金氏は訪米の目的として「金正日(総書記)の犯罪行為を世界に訴える」などと述べているだけに、背景には盧武鉉政権の対北配慮があるのではないかと取りざたされている。

 金氏は北朝鮮の民主化実現に向けた海外での政治活動を希望、2001年から米国の非政府組織(NGO)などから招聘(しょうへい)を受けているが、金大中前政権、盧武鉉現政権ともに旅券を発給していない。このため金氏は04年7月、潘基文外交通商相を相手取り旅券発給を求める訴訟を起こした。

 昨年11月、ソウル高等裁判所は、韓国政府が金氏の旅券申請を放置した「不作為」を違法とする判決を出した。これを受けて政府は「金徳弘氏は格別な身辺保護が必要な人物」として旅券発給拒否を決定、「旅券発給は招請側による身辺安全保障が確保されたあとに決断する」(外交通商省)との立場をとった。

 金氏はこれを不服として1月末、改めてソウル行政裁判所に旅券発給訴訟を起こしたのをはじめ、損害賠償請求など計5件の裁判闘争を続けている。




 外交通商省は本紙の取材に書面で「金徳弘氏への旅券発給拒否は、同氏が格別な身辺保護が必要な人物で、海外訪問時にわれわれ(韓国側)関係当局の正常な身辺保護活動が事実上、不可能なことから、身辺危害の可能性が高いため」とし、「(発給の是非は)招請者側の身辺安全保障が確保されたあとに決定すべき問題」と回答している。




≪一問一答≫

 金徳弘氏は産経新聞のインタビューに応じ、旅券発給問題などについて次のように語った。

 --韓国政府が旅券発給について「招請側の身辺保障」を条件にしているが

 「人権を認めていない無責任な態度だ。民主主義、法治主義からみてもおかしい。自国民の旅券を発給するのになぜ、他国の身辺保障担保が必要なのか。旅券所持は韓国国民であれば誰でも当然、認められる権利ではないか。

 韓国の外交通商省と国家情報院は2003年、黄長●・朝鮮労働党元書記の米国訪問に旅券を発給した。黄氏は私よりも“格別な保護が必要ではない対象”なのか。なぜ、黄氏に旅券が出て私には出ないのか」

 --盧武鉉政権がなぜ、旅券を発給しないと考えるか

 「私が米国に行けば金正日(総書記)のすべての犯罪行為を世界の世論に訴える。また韓国政府が経済交流を通じ平和的統一を進める対北政策の反民族性や欺瞞(ぎまん)性を暴露するつもりだ。こうした私の行動を韓国政府は望んでいない」

 --訪米の目的は

 「北朝鮮の人権問題解決と自由化、民主化だ。過去、旧ソ連は、まさに人権問題闘争で米国の世論が喚起され、国際世論が呼び起こされた。米国に行かなければ、これらの問題を国際社会に訴えることが難しい」

 --北朝鮮の現状をどうみるか

 「今年中に何かが起きるのでは、と思っている。米国による金融制裁は北朝鮮の生命線や(金正日総書記の秘密資金を管理する)39号室を締め付けている。北朝鮮で金正日の偶像化は崩壊し、住民の金正日への憎悪は拡大している。

 万が一、カナダが(北朝鮮と国境を接する)中国の位置にあったら、とっくに大量脱北が起きて北朝鮮は崩壊していただろう。しかし2000年の南北首脳会談以降、韓国と金正日との関係が近くなったことから『韓国に行くこともできない』と脱北をあきらめる住民もいる」

 --北朝鮮の改革開放はありうるか

 「金正日が今年1月に訪中した後、北朝鮮が中国式改革開放に追随するかのような報道があるが、北朝鮮と中国は異なる。中国は共産党が神格化された国だが、北朝鮮は金正日が神格化された国なのだ。その金正日のために大量の住民が餓死した。改革開放で北朝鮮に自由主義が入れば北朝鮮は一気に急変するだろう。住民はすぐに自由主義を学ぶだろう」

 --北朝鮮内の反体制運動との連絡は

 「ノーコメントだ」

 --中朝関係をどうみるか

 「6カ国協議を行ってきた中国は、仲介国として北朝鮮に核放棄を促すというより、金正日を生かす方策として6カ国協議を利用してきた。そして北朝鮮に投資と貿易で影響力を強めており、現在、北朝鮮に流通する商品の8割が中国製品だ。地下資源や工場などが次々に中国人の手に落ちている」

 --韓国での9年間の亡命生活について

 「9年間で自由な生活は1日もなかった。韓国がこういう国とは想像もできなかった。行動の自由はなく(金氏には24時間の警備が付いている)監禁状態と同じだ」




【プロフィル】金徳弘

 1938年北朝鮮の平安北道生まれ。58年、社会安全部(現人民保安省)に入隊後、金日成総合大学に進学。65年から81年まで同大教務部に勤務。その後、主体思想研究所を経て貿易会社社長。97年の黄長●元書記の亡命を支援、自身も亡命した。


●=火へんに華
by sakura4987 | 2006-04-07 14:09
 (産経 06・4・6)

http://www.sankei.co.jp/news/060406/bun093.htm

 背広姿の男性が利用するイメージが強かったビジネスホテルが最近、会社帰りの女性たちでにぎわっている。その多くは電車がある時間にチェックインし、朝そのまま出勤するというスタイルだ。なぜ彼女たちは自宅に帰らないのだろうか。

 さいたま市の42歳の女性は、会社帰りに銀座や日本橋のビジネスホテルをめぐり始めて3年になるという。最近チェック・インを待つ列の中に、書類カバンにスーツ姿の女性が目立つようになったと感じている。

 通勤は片道1時間。まだ電車で帰宅できる時間でもホテルに泊まる。たった1人でテレビを見ながらビールを飲むのが気分転換になるそうだ。翌朝、自宅からの通勤時よりもゆっくりと起き、会社へ向かう。

 ビジネスホテルも、キャリア女性の利用を意識したサービスの充実を図っている。

 全国で56店舗を展開するスーパーホテル(大阪)は、女性限定の「レディースルーム」を集めた「レディースフロア」を平成16年から導入している。部屋には化粧を落とすクレンジングや化粧水、乳液といった就寝前の“女の必需品”から、むくんだ足をほぐすマッサージクリームもある。「化粧を落とした後の顔を男性に見られたくないという女性の心理」(山本梁介会長)への配慮が奏功し、それまで7%程度だった女性客の比率が現在では15%程度と倍増した。

 また、アパホテルを展開するアパグループ(東京)では女性に人気の禁煙室を年々増やし、全客室の6割ほどに。「他人が履いたものはイヤ」という女性客の声に応えて、スリッパに使い捨ての中敷きをつけた。「ビジネス街、特に赤坂では急激に女性が増え、客の3割を占める」(元谷外志雄代表)

 ビジネスホテルが働く女性の人気を集めるようになった理由はさまざまだが、その1つとして、ユニットバスのイメージが強かったビジネスホテルでも大浴場が増えつつあることが挙げられる。

 昨年オープンした「アパホテル日本橋駅前」には露天風呂があり、「スーパーホテルCity大阪天然温泉」では天然温泉が楽しめる。このためか、終電を逃して駆け込む男性客に対して、女性客は「電車がある午後10時ごろにチェックインする」(スーパーホテルの山本会長)傾向があるという。

 また、「(深夜帰宅の)タクシー料金と同程度の金額で通勤にかかる約2時間を自分のものにできるうえ、サウナや風呂でゆっくり時間を過ごせる」とアパグループの元谷代表。実際、冒頭の女性は「遅い時間に帰宅すると、疲れていても畳んでいない洗濯物を片付けたりしなければならないため休まらない」と話した。
by sakura4987 | 2006-04-07 14:08
 (産経 06・4・6)

http://www.sankei.co.jp/news/060406/bun093.htm

 背広姿の男性が利用するイメージが強かったビジネスホテルが最近、会社帰りの女性たちでにぎわっている。その多くは電車がある時間にチェックインし、朝そのまま出勤するというスタイルだ。なぜ彼女たちは自宅に帰らないのだろうか。

 さいたま市の42歳の女性は、会社帰りに銀座や日本橋のビジネスホテルをめぐり始めて3年になるという。最近チェック・インを待つ列の中に、書類カバンにスーツ姿の女性が目立つようになったと感じている。

 通勤は片道1時間。まだ電車で帰宅できる時間でもホテルに泊まる。たった1人でテレビを見ながらビールを飲むのが気分転換になるそうだ。翌朝、自宅からの通勤時よりもゆっくりと起き、会社へ向かう。

 ビジネスホテルも、キャリア女性の利用を意識したサービスの充実を図っている。

 全国で56店舗を展開するスーパーホテル(大阪)は、女性限定の「レディースルーム」を集めた「レディースフロア」を平成16年から導入している。部屋には化粧を落とすクレンジングや化粧水、乳液といった就寝前の“女の必需品”から、むくんだ足をほぐすマッサージクリームもある。「化粧を落とした後の顔を男性に見られたくないという女性の心理」(山本梁介会長)への配慮が奏功し、それまで7%程度だった女性客の比率が現在では15%程度と倍増した。

 また、アパホテルを展開するアパグループ(東京)では女性に人気の禁煙室を年々増やし、全客室の6割ほどに。「他人が履いたものはイヤ」という女性客の声に応えて、スリッパに使い捨ての中敷きをつけた。「ビジネス街、特に赤坂では急激に女性が増え、客の3割を占める」(元谷外志雄代表)

 ビジネスホテルが働く女性の人気を集めるようになった理由はさまざまだが、その1つとして、ユニットバスのイメージが強かったビジネスホテルでも大浴場が増えつつあることが挙げられる。

 昨年オープンした「アパホテル日本橋駅前」には露天風呂があり、「スーパーホテルCity大阪天然温泉」では天然温泉が楽しめる。このためか、終電を逃して駆け込む男性客に対して、女性客は「電車がある午後10時ごろにチェックインする」(スーパーホテルの山本会長)傾向があるという。

 また、「(深夜帰宅の)タクシー料金と同程度の金額で通勤にかかる約2時間を自分のものにできるうえ、サウナや風呂でゆっくり時間を過ごせる」とアパグループの元谷代表。実際、冒頭の女性は「遅い時間に帰宅すると、疲れていても畳んでいない洗濯物を片付けたりしなければならないため休まらない」と話した。
by sakura4987 | 2006-04-07 14:07
(人民網 06・4・6)

http://j.peopledaily.com.cn/2006/04/05/jp20060405_58766.html

投資総額1300億元以上、設計時速350キロ、初期の運転時速300キロ。北京から上海までわずか5時間。3日、鉄道部が「京滬高速鉄道(北京・上海間の高速鉄道)は年内に着工し、2010年開業を目指す」と発表し、強い関心を集めている。

■京滬高速鉄道の技術体系は?

中国国内の設備製造業のうち、機関車車両工業は、自らの開発に頼って需要をまかない、輸出も実現した数少ない業種だ。しかし中国の旅客車両の現在の最高時速は200キロに留まっているが、京滬高速鉄道の設計時速は一挙に350キロにもなる。中国の高速鉄道建設では、どんな技術体系を採用するのか?

鉄道部総設計士の何華武は記者の取材に対し「現在、全世界に時速250キロ以上の高速鉄道はのべ6300キロ程あり、多くの成熟した技術がある」と述べた。しかし、ドイツ、フランス、日本の高速鉄道とは異なり、中国の京滬高速鉄道は、南北方向、東西方向各4本ずつの幹線鉄道をバックボーンとする、中国鉄道網の一部となる。

 つまり、同線を走る列車は設定時速300~350キロの北京・上海区間だけを走るのではなく、さらに設定時速200~250キロの他路線にも乗り入れる。このため、鉄道網の総合的な調整系統に、より高い水準が求められる。

こうした独特かつ複雑な鉄道網の構造のため、京滬高速鉄道が外国の経験をそのまま使うことは不可能になった。むしろ国産主体とし、自主開発を進め、中国が知識財産権を有する高速鉄道技術の体系を形づくらねばならない。

京滬高速鉄道は、スタートラインから高水準を目指し、世界の最先端に狙いを定める。そして中国の鉄道が数十年にわたって蓄積した経験と資源を充分に利用し、独自技術の開発、既存技術の組み合わせ、消化・吸収した技術を土台にした二次的な開発に力を入れる。

 このうち、線路、橋梁、トンネル、排水路などの技術は、オリジナルの開発により、完全に独自の技術標準を作り、知的財産権を掌握する。通信、信号、牽引と電力供給システムは、既存技術の組み合わせによる開発を目指し、中国の旅客専用線向け統合システムの基準や要件を満たす。運行管理と旅客サービスは、中国の旅客専用線に見合った独自システムを作る。

高速列車の分野では、中国が自主的に研究開発した「中華之星」が既に時速300キロ以上に達しているが、高速鉄道での長時間運行するには、まだ不足点が多い。そのため、鉄道部は高速列車の導入、消化、吸収において「1・2・7モデル」を採用した。

 これは、1割は車両全体の輸入、2割は部品の国内組み立て、7割は国産化で車両をまかなう、という意味だ。同時に「先進技術を導入し、合同で設計・生産して、中国ブランドを作る」要求に照らし、技術の消化、吸収の後、再び独自開発を目指す。

2010年の京滬高速鉄道完成時には、中国は高速鉄道の完全国産化が実現するだけでなく、列車の型のプラットフォーム技術についても会得するだろう。世界の最先端技術を持ち、中国の自主ブランドであるCRH(中国高速鉄道)の機関車も発表する。
by sakura4987 | 2006-04-07 14:07

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by sakura4987