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         08年は前年に比べ大幅増加 コロンビア

 (2009/1/5)

 http://www.ansa.it/ansalatina/notizie/notiziari/colombia/20090105182134798753.html


<和訳>

 コロンビアでは2008年に不法入国の中国人551人が国外追放された。国家警察のオルランド・パエス・バロン氏が伝えた。

 当局者は、外国人の大部分はエクアドルやペルーから南部のプトゥマヨ県を通り国内に入り、40件記録されただけだった2007年に比べ、数字が大幅に増加したと言明した。

 「我々の国の南から入り、パナマ、ベネズエラへのルートを探しの中心部に移動する。

 その後、中央アメリカ、特にメキシコに行く。そこでコヨーテ(不法入国斡旋業者)に米国に不法入国させてもらうことを求める」とバロン氏は地元メディアに明確にした。


 大部分はコロンビアを通過国として利用するので、国内に残り住む不法入国者のパーセントは最少であると指摘した。

 バロン氏は逮捕され国外追放される外国人の大部分は中国、ソマリア、南アフリカ、イタリア、ニカラグア、アルゼンチン、ベネズエラ、ブラジル、キューバ国籍であると言明した。
by sakura4987 | 2009-01-14 11:34


 (中日 2009/1/11)

 http://www.chunichi.co.jp/article/national/news/CK2009011102000072.html


 2001年に解散を宣言した旧日本赤軍がかつて北朝鮮と密接な関係にあったことが、元メンバーの証言で分かった。これまで北朝鮮に渡った「よど号」グループと日本赤軍の接触は知られていたが、北朝鮮との直接の関係が明らかにされたのは今回が初めて。

 証言したのは1978年に脱退を表明した元メンバーの和光晴生被告(60)=オランダ、マレーシアでの大使館占拠事件(逮捕監禁・殺人未遂罪)で無期懲役、上告中。同被告が東京拘置所から支援者らに発行している個人誌「独報」11号の中で明らかにした。

 それによると、同被告は74年、ベイルートで最高幹部の重信房子被告(63)=オランダでの大使館占拠事件で懲役20年、上告中=から北朝鮮当局に資金援助を求める手紙を見せられたと証言。

 75年に重信被告ら2人が北朝鮮に渡航した後には、同国の「主体思想」に基づく思想闘争という活動形態が組織内部に持ち込まれたと指摘している。

 さらに76年にメンバー2人がヨルダンで調査中に拘束され、1人が獄中で死亡した事件でも、重信被告から調査の背景に大使館占拠事件を起こすことを期待した北朝鮮当局の意向があったと聞かされた、としている。

 日本赤軍と北朝鮮の関係について、重信被告は一昨年の雑誌取材に対し、日本で同じ赤軍派に属していた「よど号」グループに出国を促す狙いで北朝鮮を訪れたことがあったが、決裂したと回答。同国との直接の関係には触れていなかった。
by sakura4987 | 2009-01-14 11:33


 (毎日 2009/1/10)

 http://mainichi.jp/hokkaido/news/20090110ddlk01040259000c.html


 ◇誇り持てる社会に--消えぬ格差、「血」隠す苦悩

 「アイヌってどういう人?」。アイヌ民族の夫を持つ胆振管内白老町の女性(42)は、次女(18)が小学校高学年のころ口にした素朴な質問に一瞬戸惑った。夫が「おれたちのことだ」と答えると、居合わせた長女と長男も驚いた様子を見せた。女性が「恥ずかしがることないよ」と続けると、子どもたちはすんなり受け入れてくれたようだった。

 アイヌであることを理由に差別されてきた苦難の歴史は「アイヌの血」を隠して暮らす人々を今なお生み続けている。

 女性の長女は中学時代、友人が「あそこの家はアイヌなんだよ」と陰口をたたくのを聞いたが、実はその友人もアイヌだった。自身の出自を親から教えられないまま、差別する側に回る悲劇。女性は「子供にどうやってアイヌであることを伝えるか悩んでいる人は多い」と打ち明ける。

 今、長女は21歳。「結婚で差別を受けないか不安に思うこともある」と女性の心配は尽きない。

    ◇

 苫小牧市内の40代の女性はアイヌの父と和人の母の間に生まれ、中学時代に初めて差別を受けた。同級生から「お前アイヌだろ。気持ち悪い」と言われたトラウマは今も消し難く、アイヌ関係のテレビ番組が流れると、黙ってチャンネルを替えてしまうことがある。

 女性は「嫌な思いをしたからアイヌとして生きたくないという人は多い」と、声を上げられぬアイヌの気持ちを代弁する。5年ほど前に子どもにもアイヌの血をひくことを伝えたが、その後も家庭ではアイヌの話題がタブーになっている。

    ◇

 差別は所得や教育の格差も生み出す。

 道が06年に行ったアイヌの生活実態調査によると、道内に住むアイヌ約2万4000人の生活保護受給率はアイヌ居住地域の住民平均の1・6倍に当たる3・8%に上った。大学進学率は平均の半分以下の17・4%。北海道ウタリ協会の加藤忠理事長は政府の「アイヌ政策のあり方に関する有識者懇談会」で進学率の低さを取り上げ「親の世代が受けた民族差別に貧困なども含めた複合的な要素が絡んでいる」と指摘した。

 道はアイヌを対象とした高校・大学の奨学金や住宅新築・改築の補助などの制度を設けているものの、胆振管内の生活相談員は「『アイヌであることを隠したい』と申請しない家庭も多い」と明かす。有識者懇談会では生活支援策を道内だけでなく全国に広げる議論も行われているが、実現しても「アイヌの血」を表に出せない人々には支援が届かない可能性もある。

 白老町の生活相談員、竹田博光さん(59)は「求めているのは定額給付金のような『ばらまき政策』ではない。アイヌであることを誇りに思える社会をつくらなくてはいけない」と訴える。言い換えれば、民族の違いを越えて互いを尊重する「共生」の実現。日本社会全体が問われている。


 ■ことば

 ◇道のアイヌ生活実態調査

 道がアイヌ施策のあり方を検討するため、アイヌ民族の血を受け継いでいるとみられる人とその家族を対象に72年から6、7年ごとに実施している。

 最新の06年調査によると、アイヌは道内72市町村に8274世帯2万3782人が住み、うち6割が日高、胆振支庁管内に集中。1次、2次産業の従事者の割合がアイヌ居住地域の平均を30ポイント以上上回る56・3%に達した。ただし、アイヌであることを否定している場合は調査対象外で、識者などから「現状を正確に反映していない」とも指摘されている。
by sakura4987 | 2009-01-14 11:33


 (AFP 2009/1/9)

 http://www.afpbb.com/article/war-unrest/2556204/3661788


 アフリカ・ソマリア沖での海賊対策で日本政府が海上自衛隊の艦船派遣を検討していることについて、トーマス・シーファー駐日米大使が、平和憲法に抵触するかどうかの議論に時間を費やさず日本も直ちに参加すべきだとの見解を示した。

 8日付けの読売新聞とのインタビューでシーファー大使は、海賊被害をなくすため日本の貢献を希望すると発言。(自衛隊法上の)海上警備行動発令では護衛対象が日本国籍船または日本人が乗船する船舶に限られる点について、「相手が国家(の海軍)なら憲法9条の問題が存在するのは理解できるが、自分自身や自国民を海賊から守ることができないというのは理解できない」と語った。

 ソマリア沖での海賊被害は2008年だけで100席以上に上り、世界の船舶運輸業にも経済的打撃を与えている。同海域での海賊対策には米国、欧州連合、中国がそれぞれ艦船を派遣している。

 こうした中、麻生太郎首相は前月、ソマリア沖への海自派遣を検討するよう指示したが、海賊に対する武力行使を可能にする新法をめぐっては、与党内で内容を検討中の段階だ。


≪参考≫


◆【赤旗】「海賊という犯罪行為は警察行動で解決すべきであり、

            軍艦を出すのは筋違いだ」…共産党・志井委員長

 ソマリア沖への自衛隊派兵に反対する 志位委員長が表明

 (赤旗 2009/1/9)

 http://www.jcp.or.jp/akahata/aik07/2009-01-09/2009010901_03_0.html
by sakura4987 | 2009-01-12 16:03


 (毎日 2009/1/9)

 http://mainichi.jp/area/fukuoka/news/20090109ddlk40010325000c.html


 年始恒例の部落解放同盟県連合会(松本龍委員長)の新春旗開きが8日、中央区のホテルであり、関係者のほか、県選出の国会議員や行政関係者ら約420人が参加した。

 式では、県連副委員長の組坂繁之・中央本部執行委員長が「大量解雇に政情不安はまるで幕末。人権や平和の原点を踏まえ、人権を確立していく議員を多数国政に送り込むことが大事だ」と9月までに実施される衆院選を視野にあいさつした。

 来賓の麻生渡知事は「不況で格差や差別の問題も深刻化する。『人権侵害救済法』成立を図りたい」と訴えた。



■福岡県庁

 〒812-8577 福岡県福岡市博多区東公園7番7号

■知事室秘書第一係 

 TEL:092-643-3007

 FAX:092-643-3009


■県民の声(県政提案メール)

 https://www.pref.fukuoka.lg.jp/somu/kensei.htm
by sakura4987 | 2009-01-12 16:02


 (西日本 2009/1/8)

http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/69642


 フランスのアシェット社が出版している著名な旅行ガイドブック「ギッド・ブルー・ジャポン」で、萩市が最高評価の3つ星に格付けされた。日本全国で3つ星に20カ所が選ばれているが、県内では萩市だけ。市観光課は「“まちじゅう博物館”の城下町として、史跡と名所を国内外にさらにアピールしたい」と意気込んでいる。

 「ギッド・ブルー・ジャポン」は、フランスで「ミシュラン・グリーンガイド」と双へきをなす旅行ガイドブック。昨年10月に13年ぶりに新装復刊され、640ページで1万5000部を発行した。

 日本各地の観光地や観光施設が「3つ星」(必見)、「2つ星」(とても面白い)、「1つ星」(面白い)で、格付けされている。萩市は「山口県は巨大な工業地域ですが、数キロメートル北上するだけで、この印象は打ち消される。日本で一番美しい歴史的都市の1つ」と評価。旧久保田家住宅や萩博物館、指月公園、菊ケ浜など計8カ所が、写真などを添えて6ページにわたって紹介されている。

 3つ星は近隣では、島根県津和野町、松江市、広島市などが選ばれている。
by sakura4987 | 2009-01-12 16:02


 (サーチナニュース 2009/1/5)

 http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2009&d=0105&f=politics_0105_004.shtml


 中国外交部の秦剛報道副局長は4日、東シナ海のガス田「樫(中国名=天外天)」の開発は、中国側固有の主権の行使と述べた。

 同油田について、産経新聞は4日、中国が2008年6月18日の合意に反して、一方的に掘削開始」と報道。外務省も、協議継続中の一方的な歯揮発は合意違反と抗議した。日本側報道によると、08年6月時点で「樫」は中国側が単独開発を主張しつづけていたため、18日の合意では「継続協議」となった。

 秦副局長は、「天外天(日本名「樫」)」などのガス田は、論議を要しない中国の管轄海域であり、中国が開発を行なうのは、中国固有の主権の行使と述べ、「日本と共同開発のため協議を継続するとした『その他の海域』には、議論を要しない中国側海域は含まれない」と主張。産経新聞の報道は、東シナ海の問題における両国の原則合意を曲解するものだと述べた。
by sakura4987 | 2009-01-12 16:01


 http://kkmyo.blog70.fc2.com/


 今週は外務省を中心に彼らの無能官僚ぶりを書いてきましたが、何も外務省ばかりが問題があるわけではありません。

 テレビではよく厚生省や国土交通省の不始末が取り上げられますが、私が一番懸念している省は、以前の通商産業省である経済産業省です。

 経済産業省の大臣は親中派の二階俊博です。

 この省はあまりマスコミがライトをあてない為に何をしているのか国民には見えませんが、この省が今押し進めているとんでもない構想は日本と中国を一つの地域に統合しようとしていることです。

 「日中地域統合」とは日中がFTA(自由貿易協定)を入口にして、一つの経済単位に統合されることです。

 FTAとは貿易面での通関、関税などの壁をなくし,物、人、金の往来を自由にする取決めです。
by sakura4987 | 2009-01-12 16:00


 (産経 2009/1/10)


 ◆芥川龍之介の不安

 「恐怖」は対象がはっきりしている際に抱く感情だから、努力して克服し、回避することはできる。これに対して、「不安」は対象が不分明で焦点を結ばないから、粘液のようにネバネバと感情にからみつづける。

 芥川龍之介は昭和2年7月、「何か僕の将来に対する唯(ただ)ぼんやりした不安」という遺書らしきものを残して服毒自殺した。鋭い嗅覚(きゅうかく)を持った作家だから、自らの文学的な将来だけではなく、時代が破局(カタストロフィ)に向かって雪崩(なだ)れこんでいくのを嗅(か)ぎとっていたのかもしれない。

 この2年後にはニューヨーク市場の大暴落が起き、日本は大きな経済パニックにおちいった。就職難が続き、軽佻浮薄(けいちょうふはく)な風俗もハンランした。東北地方は大飢饉(ききん)にみまわれ、娘たちの身売りも起きた。革命を唱える左翼勢力は徹底弾圧され、革新を唱える青年将校たちも一掃された。すでに「ぼんやりした不安」ではなく、不安に満ち満ちた社会になっていた。

 そうした歴史的な出来事は分かるが、「昭和2年」という時代がかもしだすナマの匂(にお)いや雰囲気までは分からない。分からないが、高度経済成長が終わってからバブルが崩壊するまでのある時期の匂いや雰囲気と、どこかで通底しているような気がしてならない。すぐれた文学者は、たしかに嗅(か)ぎあてている。

 ◆三島由紀夫の不安

 芥川が自殺した時、三島由紀夫はまだ2歳の赤ん坊だった。その三島は昭和45年7月、「私の中の25年」というエッセーをサンケイ新聞(当時)に寄稿した。戦後民主主義を痛烈に批判したうえで、「私はこれからの日本に大して希望をつなぐことができない。このまま行ったら『日本』はなくなってしまうのではないかという感を日ましに深くする」と続けた。

 その4カ月後、自衛隊に決起を促して割腹自殺した三島の、檄文(げきぶん)にも似たこの文章は、だがちょっと割り引いて読む必要がある。戦後民主主義の「虚妄」には、まだ賭けるに値する取り柄ぐらいは、少なくとも当時はあった。

 それを三島は矯激(きょうげき)なまでに全否定した。この時、すでに自らの生死を賭したパフォーマンスだけでなく、これからの日本に対して、「ぼんやりした不安」を抱いていたためなのかもしれない。だからであろう、続いて「日本はなくなって、その代わりに、無機的な、からっぽな、ニュートラルな、抜目がない、或(あ)る経済的大国が極東の一角に残るのであろう」と呪詛(じゅそ)にも似た予言までした。

 だが三島の予言は外れそうである。「或る経済的大国が極東の一角に残る」とは、いまやだれも断言できないからだ。

 ◆司馬遼太郎の不安

 芥川が死んだ時、3歳だった司馬遼太郎は平成8年2月、産経新聞連載の「風塵(ふうじん)抄」の、奇(く)しくもそれが最後となってしまったエッセーに「日本に明日をつくるために」というタイトルをつけた。バブルのころ、大阪の「東郊の外れ」にある司馬の自宅近くにあった半反(約150坪)ほどの青ネギ畑が、坪8万円から坪数十万円に高騰したことをもって、次のように書いた。

 「いかなる荒唐無稽(むけい)な神話や民話でも、この現象の荒唐性には、およばない。これをもって経済現象といえるだろうか」

 三島のエッセーから26年後、「或る経済的大国」の抜け目のなさを、司馬としては珍しく、激したように批判した。そのうえで、次のように断じた。

 「土地を無用にさわることがいかに悪であったかを(略)国民の一人一人が感じねばならない。でなければ、日本国にあすはない」

 後に「失われた10年」と呼ばれることになる、今から13年前のこの時期を前後として、「或る経済的大国」は、ゆっくりと沈み始めた。司馬もまた、日本という国の行く末に「ぼんやりした不安」を抱いたのであろう。

 --さて平成21年の幕開けである。不安をおおっていたカスミのような「ぼんやり」は少しずつ飛散し、「いま、ここにある不安」に転化しつつある。

 非正規労働者であろうが、フリーターであろうが、パートの主婦であろうが、次々と解雇され、住む家も、果てはその日の食べ物にも窮するようになった。介護を受けるお年寄りや障害者といった社会的弱者たちは、社会保障の枠から弾(はじ)きとばされるのではないかという恐れを抱きはじめた。

 この不安は、正規と言われる労働者たちの間にも広がり、やがて社会全体に悪性のウイルスのように浸透していくのであろう。日本国の「あす」ではなく、日本国の「きょう」が見えない時代に入ろうとしているのである。
by sakura4987 | 2009-01-12 16:00


        池内ひろ美(夫婦・家族問題コンサルタント)

 (ダイアモンド 2009/1/8)

 http://diamond.jp/series/ikeuchi/10013/


■子どもをたくさん作る男はカッコいい

  「母親がうるさいんですよ。男の子が欲しいから子どもをもう1人作れって言うんです。うちは娘2人で楽しく暮らしていますし、ずっと共働きで子育てをしていたのですが、下の子がこの春で小学校で少し手が離れるので、妻も仕事を増やしたいと張り切っています。3人目の子どもは正直言って負担です。そもそも、妻も今年で40歳ですし」

 そう語る彼は、40代前半のサラリーマン。若いころはさぞ美少年だっただろうと思わせる色白で整った顔立ち。さらに一流国立大卒一流企業勤務、この若さで部長職にあるエリートだ。


■優秀な息子の遺伝子を残したい母親

  母親が溺愛して育てたという割には、自分の母親を客観視することもできる精神的にも成熟したナイス・ミドルだといえる。この完璧な息子を産み育てた母親からすれば、優秀な遺伝子を、なんとか子孫として残したい。つまり、男の孫が欲しいと思う気持ちも分からないではない。

 「母は、やっぱり『跡継ぎ』が必要だからと言いますが、うちの家系は別に名家でも資産家でもありません。残すほどの名前でもないですからねえ。それに、自慢じゃないですが、妻は僕よりずっと優秀で、最初の子どもができたときも、僕が産休を取って彼女には十分に仕事をしてもらおうと思ったくらいですから。取引先のメーカーに勤めているのですが、入社2年目で経営企画室に抜擢されたくらいなんです。美人だし仕事もできてカッコいい女性なんです。最初のデートのときは、本当に嬉しくて舞い上がっちゃいました」

と、ここからしばらく妻の自慢話が続く。

 いまどき珍しいほどうまくいっている夫婦である。そして、そんな優秀な妻だからこそ、仕事を頑張ることのできる環境を作ってやりたいと彼は思うわけである。


■出生率が低いのは環境に恵まれた先進国

 さて、少子化が問題視される昨今だが、多くの人には誤解があるようだ。環境さえ整えば人は子どもを作る、という誤解である。だから、自治体は第三子出産に補助金を出したり、有識者は保育所や産休制度の充実を叫ぶ。しかし、人は環境で子どもを産むわけではなく、文化で産むのである。

 それが証拠に、戦前の日本は、農作物が不作になると、娘を売り飛ばすくらい劣悪な環境だったにもかかわらず多産だった。これは、農家では子も労働力という事情もあったし、富国強兵で産めよ増やせよの時代でもあった。つまり、子どもを産むことが当たり前という文化の中で生きていたわけだ。

 現在でも、経済援助どころか、食糧援助、医療品援助をしなければ人が生きていけないような劣悪な地域でも、子どもはどんどん生まれている。男の子が8歳にもなれば、山からゲリラがやってきて拉致され、少年兵に仕立て上げられるというような紛争地帯でも子どもは生まれるのだ。

 世界的に見ても、出生率が低いのは、ほとんどが環境に恵まれた先進国である。

 先進国とは、比較的人権が守られている国のことでもあるので、女性が子どもを産まなくても自分の人生を生きる権利も守られている。そのため、晩婚化と少子化が進むわけであり、高学歴女性の出産率が下がっている。

■“自らの遺伝子を残す”意識を持とう

 昨今のように少子化をなんとかしなければ、というのであれば、福祉関係の充実はベースとして大切だが、子どもを作る気になる新しい文化の創造が必要だ。

 それは、「子どもをたくさん作る男はカッコいい」という文化である。かつて、子作りは女性の義務であったが、いまどき、そんな文化が復活するわけもない。だから、男性の意識を変えるわけだ。自らの優秀な遺伝子をたくさん残すという意識を持つ。

 もちろん、その優秀な遺伝子には説得力がなければならないため、万人に認められるよう、頑張って立派な大人になり、多くの女性に憧れられるような男性を目指す。

 「あなたの子どもを産みたいわ」、女性にそう言わせてこそ一流の遺伝子を持つ男である。
by sakura4987 | 2009-01-12 15:59

毎日の様々なニュースの中から「これは!」というものを保存していきます。


by sakura4987